ドローンで転職ってあり?なし?求人事情について考えてみた!

ドローンが今後ますます活躍していくにしたがって、ドローンにまつわる仕事に就く人も増えていきます。もしかしたら近い将来、子どもがなりたい職業ランキングトップ10にドローンの仕事が入る日が来るかも?どんな仕事があって、転職の求人は出てるのか?給料はどれくらい?などまとめました!

 

 

 

ドローンを使って仕事できたら面白いなと、想像してみたことはありますか?
もしくは、ドローンは好きだけど、転職できるのかな?求人はあるのかな?と考えてみたり。
ドローンジョプラスにも、ドローンを使って仕事しているメンバーがいます☆
そんなドローンジョプラスがドローンの求人事情について考えてみました!

 

ドローン業界の求人事情は発展途上

ドローン業界と言っても色んな仕事がある

近年、ビジネスの分野でも活躍が期待されているドローンですが、皆さんがイメージするドローンの仕事とはどのようなものでしょうか。

ドローンの操縦士などはイメージしやすいと思いますが、それ以外にも様々な職種があります。どんな職種があるのか簡単に上げてみましょう。

・操縦士
・ドローン関連販売員
・開発者(プログラマーやエンジニア等)
・営業
・企画
・イベント
・カメラマン
・インストラクター

このように、ドローンに関する職種はたくさんあります。
操縦士以外でドローンに関わる仕事をしたい方は、ドローンを取り扱っているメーカーを検索してみるといいかもしれません。

ハードルが高く、転職の壁はまだまだ高い

現在、ドローンに関わる仕事へ転職するには、少しハードルが高いというのが現状です。

ドローンに関わる仕事はたくさんありますが、ドローン業界に転職する場合、操縦士であれば「〇時間以上の飛行実績がある方」や「資格を持っている方」というような応募条件があるところがほとんどです。
また、プログラマー等の開発職の場合でも「〇年以上のプログラミング経験がある方」という様に即戦力が求められています。
これは、ドローンの活躍が大きく期待されており、いち早く実用化していく為に、スピード感をもった仕事が求められているからでしょう。
そのため、ドローン業界への転職を考えている方については、操縦士関連であれば操縦士の資格、開発職関連であれば開発の経験を積むことが効果的かもしれません。

 

ドローンに関する職業と平均収入

測量操縦士

測量は建設現場などで地形の長さや高さを計測するために行います。
これまで測量士によって手作業で行われていたことが、ドローンを使用することで、より効率よく測量を行うことができます。

ドローンの測量操縦士は、高低差のある場所でドローンを操縦し、正確な測量が求められるので、高度なスキルが必要です。
しかし、測量の現場でのドローンの活躍は大きなコストダウンにつながるため、今後の活躍が期待されています。

薬品散布操縦士

薬品散布操縦士は、例えば農業の場で、ドローンを使って農薬散布を行う操縦士です。
これまでの農薬散布は大きな農業機械を使っていましたが、ドローンを使用することにより、散布にかかるコストを抑えることが可能になりました。
また、労働者の身体的な負荷や時間的なコストも削減することができるため、農業分野での薬品散布操縦士のニーズは高まっています。

カメラマン

カメラマンは、ドローンで撮影を行う仕事です。
観光地や絶景スポットの撮影だけでなく、建物の点検なども依頼を受けて撮影を行います。
撮影については静止画だけでなく、動画の撮影を行う場合もあり、広告のPV作成等に使用されます。最近では、ブライダル映像の撮影でも注目されており、需要が高まってきています。

ドローン講師

ドローン講師は、ドローンについての法律や操縦方法、基礎的な知識等を教える仕事です。
ドローン講師を行う場合は、しっかりとした知識に加え、多くの飛行時間をこなし、十分な操縦スキルを持っている必要があります。

今後ドローンの普及と共に、講師の需要も高まってくると思いますので、十分な知識と技術を身につけた上で、人に教えることが好きな方にはおすすめです。
また、ドローンに関する法律やルールも今後変わっていく可能性があるので、迅速に正しい情報を知ることも大切になってきます。

セキュリティドローン操縦士

セキュリティドローン操縦士とは、ドローンを使って警備や巡回などを行う操縦士です。
これまでの警備の課題として、何か問題が起きた際に、警備員が現場に駆け付けるまでに多少時間がかかっていました。
これをドローンで行うことにより、犯人をその場で追尾できるだけでなく、しっかりとデータに残すことができるので、犯人を捕まえる確率を高めることが可能です。

エンジニア、プログラマー

エンジニアやプログラマーは、ドローンの開発に必要不可欠な人材です。
ドローン市場は急速に広がっており、現在多くのドローン開発が進められています。そのため、ドローン業界のエンジニアやプログラマーは人材が不足しています。
プログラミングなどの経験がある方であれば、ドローン開発への転職もいいかもしれません。

平均収入は条件によってばらばら

ドローンに関する職種はたくさんありますが気になる年収はどれくらいなのでしょうか?
今回は職種に分けて平均年収を少しご紹介します。

・測量操縦士         330万円~520万円
・薬品散布操縦士       320万円~510万円
・カメラマン         350万円~640万円
・ドローン講師        276万円〜450万円
・セキュリティドローン操縦士 300万円~500万円
・エンジニア、プログラマー  350万円〜560万円

全体的におおよその年収は300万円~600万円ほどとなっています。

もちろん、経験年数によっては給与も変動してくるため、経験年数が高い方は、年収500万円前後の年収が見込めるかもしれません。
特に、エンジニアについては今後ドローンの開発などに大きく貢献してくるため、上記以上の高い年収が見込める場合もあります。

ドローンは将来的に、私たちの生活に無くてはならないものになっていくでしょう。
その為、ドローンの開発やインフラ整備が積極的に行われ、ドローン業界で働く人が今後さらに増えていく事が予想されます。
今の段階からドローン業界に携わっておく事で、今後のドローン市場拡大とともに高い給与が狙えるかもしれません。

 

転職を考える人へ、準備しておきたいこと

持っていると有利な資格を取ろう

ドローンについての資格はたくさんありますが、ドローンを飛ばす際には、必ず資格が必要というわけではありません。
しかし、資格を取っておく事で、転職活動の際のスキルの証明にもなり、採用時の判断材料の1つとなることでしょう。
ここでは、取得しておくといいドローンの資格をご紹介します。

・操縦技能証明
・DJIスペシャリスト
・DJIインストラクター
・ドローン操縦士回転翼3級

上記の資格は、ドローン操縦士として仕事に携わるのであれば持っておくとメリットになる資格です。
現在では、eラーニングでも取得できる資格があるため、比較的受けやすい環境が整ってきています。

【日本初!】ドローン資格をeラーニングで取得!!

法律や規制について最新情報をチェック

ドローンに携わる上で最も重要になってくるのが法律です。
ドローンを飛ばすには、しっかりと法律を理解したうえで、事前に申請が必要な場合は手続きを行います。
今後、ドローン市場の拡大に伴い、法律やルールの変更が行われることが予想されます。
常に最新情報を入手し、適切な運用を心がけましょう。

ドローンジョプラスでは、法律に関する最新情報などを掲載していますのでぜひご覧ください。

ドローンに関する法律とは?正しく法律を知り楽しくドローンを飛ばそう

ドローン業界への人脈をつくっておこう

ドローン業界へ転職を考えている方は、実際に働いている人から話を聞くのも効果的です。
人からの情報は、雑誌やインターネットのような文字情報よりも、リアルで臨場感があります。
またドローン業界で働いている方であれば、たくさんの最新情報をキャッチされていると思いますので、転職を考えている方はドローンの人脈を作っておくといいでしょう。
ドローンジョブラスでは、ドローンに関する最新情報を学んだり、空撮等もみんなで出かけて楽しく活動しています。
ドローンに興味がある方や、実際に仕事として携わっている方との繋がりも作ることができるのでおすすめです。
ドローンジョプラスでは、一緒にドローンを楽しむ仲間を募集しています!
ぜひ、一緒にドローンライフを楽しみましょう!

ドローンジョプラス公式ホームページ

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ドローンに関する仕事は操縦士に限らず、様々な職種があります。
ドローンの市場は急速に広がっており、近い将来、私たちの生活には無くてはならない存在になるでしょう。
それに伴い、ドローンに関する職業も、今後多くの人材が必要になってくることが予想されます。
今後、ドローンに携わる仕事がしたいという方は、今のうちから知識やスキルを磨くだけでなく、人脈もつくりながら、最新情報を常に更新していくとよいでしょう。

ドローンジョプラスでは、法律やルールだけでなく、ドローンのおすすめ機種や話題のニュースなど、最新の情報を取り上げていますので、是非ご覧ください。

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