【2021年最新】子供向けのドローンはこれだ!安全な楽しみ方も!

小学生でもスマホを持つことが当たり前になる時代が来ました。そして子供のおもちゃもより進化しています。今ではドローンを楽しむ子供も増えつつあります。今回は子供向けにおすすめの機種や、子供でも安全にドローンを楽しむためのポイントをまとめました。

 

 

 

「パパ、ママ、今度の誕生日プレゼントはドローン買って!」
こんな会話が飛び交う日はそう遠くないかもしれません。
ドローンは軍事目的で開発され、産業分野で大活躍していますが、趣味やホビーとしても注目を集めています。
これからは子供たちが当たり前のようにドローンを楽しむ時代が到来するかもしれません。

 

子供とドローンを楽しもう!

頭・目・手すべてを使って楽しめる

皆さんはドローンを操縦したことはありますか?
ドローンの操縦は、リモコンを使って操作するので、ラジコンのようなイメージを持たれる方も多いかもしれません。

しかし、ドローンとラジコンとでは操作量に大きな違いがあります。
例えば、車のラジコンは地面に置かれたものを操作する為、その動きは前後左右の平面に限定され、操作を止めれば、車はその場に停止します。

一方、ドローンは空中を飛び回るので、前後左右の動きに加えて、上下の空間を意識した3次元の操作になります。
その為、常に操作をしていないとその場で留まり続けることはできません。

その操作量の多さがドローン操縦の難しさでもあり、面白さでもあります。
ドローンの操縦は、ラジコンの操縦以上に頭を使い、空中を飛び回るドローンを操作する洞察力や判断力など、五感を磨くことも期待できます。

しかし、あまりにも操作が難しいドローンだと子どもが扱えないので、プレゼントする際には、機種の選び方に気を付ける必要があります。

将来、ドローンを扱う仕事に繋がるかも

時代の変化の中で、YouTuberなどの新しい職業が生まれていますが、
その中の一つにドローンを操縦する「ドローン操縦士」という職業があります。

主な仕事内容としては、広告やPVに使用する映像を撮影する空撮カメラマンや、建設現場での測量、広範囲を短時間で監視できる警備や点検などが、今後の活躍として期待されています。

現在、web上に掲載されている「ドローン操縦士」の求人情報は8割が測量技術者、残りの1割弱がドローンスクールの講師やインストラクターです。
また求人の掲載は無いものでも、公共インフラの点検整備や農業における農薬・肥料散布にドローン操縦の需要も高まってきています。
需要が高まっている背景として、日本の人口減少があります。
現在の日本において、少ない労働力で効率的に作業をすることができるドローン操縦士という職業は、今後の子どもたちがなりたい職業ランキング上位になる日も近いのかもしれませんね。

何よりも、ドローンは楽しい!

おもちゃのドローンとはいえ、安全に操作するには、事前にルールやマナー理解しておくことが大切です。
ルールやマナーを抑えておくことで、ドローンを思う存分楽しむことができます。
子ども達は夢中になってドローンを操作し、目の前でドローンが飛び上がる瞬間は、目がキラキラと輝いています。
2018年の調査結果では、92.1%の子どもが遊び場所を「自宅」と答えています。
一方で遊び場所を「公園」と答えた子どもたちは49.3%という結果になっています。
この結果を見てもわかるように、子どもたちは外で遊ぶよりも室内で遊ぶ傾向が強く、
室内で遊べるテレビゲームなどに興味関心があるように感じます。

しかし、親御さんの目線から言うと、テレビゲームよりも実際に外で走り回ったり、手に取れるものを五感で感じてほしい、と感じておられる方も多いのではないでしょうか。

ドローンがその一つのきっかけになればと思います。

また、ドローン操縦の際の指先の動きや、瞬時の判断力は子どもの成長にもプラスになると思います。

 

子供がドローンを扱う時に気を付けたいこと

怪我や事故の危険性、故障紛失のリスクを伝えよう

ドローンは自由自在に操縦することができる反面、操作を誤って墜落させてしまった場合、器物破損や人に怪我を負わせる恐れがあります。

大人の方であればドローンの回転するプロペラの危険性はよく理解できると思いますが、子ども達は危険性がわからずにドローンを扱うため、よりリスクが高まります。
楽しく安全にドローンを操縦するために、大人が子どもに正しい使い方を指導する必要があります。
正しい使い方をすることで、自分や家族だけでなく、周りの友達とも安心してドローンを楽しむことができます。
また、大人の目の届くところでドローンを操縦をさせたり、子どもだけで操縦することがないように配慮することで、安心安全な環境をつくることができるでしょう。

小さなドローンでも法律の対象になることも

空を自由に飛び回ることができるドローンですが、安全かつ適切に運用していくために「改正航空法」という法律が定められています。
改正航空法は、200g以上のドローンの飛行を制限するものです。

この話を聞いたときに200g以下のトイドローンなら問題ないと思われるかもしれませんが、200g以下のドローンを飛ばす際にもルールや法律は存在します。
それは「小型無人機等飛行禁止法」というものです。
この法律は、国の重要な施設(国会議事堂、各国の大使館、原子力発電所など)の周辺300m以内では、トイドローンであっても許可が必要というものです。
この法律に違反すると、1年以下の懲役、または50万円以下の罰金に処せられる可能性があります。
つまり、トイドローンであっても国の重要な施設の近くでは飛ばさないというルールを守る必要があります。
また、「航空法第99条の2」では200g未満のトイドローンでも空港周辺・地面から高度150m以上でのフライトは国土交通省の許可が必要となります。

飛行可能なエリアを確認しよう

トイドローンの様な小さな機体にも危険性はあります。
例えば、ドローンの墜落。ちょっとした操縦ミスで、予想もしていなかった場所にドローンが墜落する可能性もあります。
そのため、人がたくさんいる広場、電線や高圧線がある場所、道路や線路上は避けましょう。
また、私有地での利用も、マナー面から考えて控えた方がいいでしょう。
常にドローンの危険性を考慮しながら、飛行可能な場所かどうかの判断が必要となります。
特に、子どもがドローンを操縦する場合は、親が責任をもって飛行可能な場所の確認をすることが必要です。
どこを飛ばしていいかも分からないし、飛行制限を気にすることなく自由にドローンを飛ばして楽しみたい。
そう思われた方必見!!ドローンを心行くまで楽しむことが出来るコースもあります。
ドローン特設のコースはユニークなコースが多く、初心者から上級者まで楽しめる練習場です。
屋内施設があるところもあり、小型ドローンを天候に左右されることなく飛ばすことが出来ます。その他、様々な障害物やサーキットコースもあるので、大人も十分に楽しめます。
こういったスポットに行けば、親子一緒にドローンを楽しめますし、親も子どもがドローンを操縦するのをしっかり見守れるので安心です。
ぜひ親子同士のコミュニケーションのきっかけに、ドローンを使ってみてもいいのではないでしょうか。

マナーも大事

機体重量が200g以上のドローンを飛ばすときは航空法に基づいて操縦しなければなりません。
また、200g未満のドローンを操縦する際にも、基本的なマナーはあります。
ドローンを操縦する人だけでなく、周囲の方も安心してドローンを楽しむために、1つ1つ確認して守っていく必要があります。

ドローンを飛ばす時に関わってくる法律で例をあげると、200g未満のドローンであれば航空法は適用外ですが、道路交通法などの他の法律や条例により、飛行区域に制限があります。
基本的なマナーで例をあげると、断りなく勝手にカメラを人に向けたり、ドローンを近づけたりしない、といったことがあります。

私たち大人が当たり前に守っているルールやマナーでも、子どもが悪気なくルールやマナーを違反をしているケースがあるかもしれません。
みんなが気持ちよくドローンを楽しめるように、子どもの教育も含めて、大人が責任を持って伝えていく必要があると思います。

また、ドローンの法律やルールは日々変化しているので、正しい情報を子どもに伝えられるように、私たち大人も日々勉強していくことが大切です。

あるいは、私たち大人が子どもに一方的に伝えるのではなく、子どもと一緒にルールやマナーを学習して、知識の習得に努めるのもいいでしょう。

 

子供におすすめのドローン5選

安定性抜群!迷った時の始めの一台はこれに決まり【HS370】

はじめてドローンを購入する際に「どんな機種を選んだらいいかわからない」と思われる方も多いのではないでしょうか。

そんな時におすすめのドローンが【HS370】
おすすめの理由は大きく3点あります!

①屋内で遊ぶのに最適なコンパクトサイズ!
ドローンを購入したもの、いきなり外で操縦するのは心配ではありませんか?
そんな時はまず、屋内での練習がおすすめです。
【HS370】は手のひらサイズのドローンですので、家の中でも思う存分練習することができます。

②抜群のホバリングをする飛行性能!
このドローンには、自動で一定の高度を維持する「ホバリング機能」が備わっています。
このホバリング機能があることでドローンの飛行が安定し、初心者の方でもある程度思い通りに飛行することができます。
ドローンをはじめて操縦する方にとって、できるという機能は魅力的なのではないでしょうか。

③飛行時間が通常の2倍でさらにバッテリーが2個付きで遊び倒せる!
トイドローンの弱点はバッテリーの時間が短いこと。
通常のドローンであれば5分ほどでバッテリーが切れてしまいます。
一方、【HS370】はバッテリー1本で11分の飛行が可能です。
さらにそのバッテリーが2本ついていますので、20分以上の飛行が可能となります。
飛行時間が長い分、思う存分に練習することもできますし、楽しさも2倍に感じるかも!

安全安心に室内で遊ぶのならこの一台!【HS450】

室内用につくられたこのドローンは、はじめてドローンを手にする人にとって最高の一台ともいえる機能が備わっています。

まずは、頑丈なつくりの本体!
ドローンのプロペラ部分がしっかりとガードされており、壁にぶつかっても破損の心配はありません。
また子供の指がプロペラに巻き込まれないようにしっかりとガードもされているため、
室内でも安心して操縦することができます。

次に、圧倒的なコスパ!
【HS450】にはバッテリーが3つも付いて4500円です。
通常のドローンのバッテリーは1個1000円と言われているので、それだけでもお得です。
また、3つのバッテリーが付いているので付け替えをすれば長時間のフライトも楽しむことができます。

最後に驚きの機能が「障害物回避機能」!
この機能はその名の通り、マニュアルに書いてある障害物回避モードを使用することで、壁にぶつかることから回避をする機能です。
前後左右にセンサーが付いていて、壁にぶつかる前にドローンは静止します。
特に子供が操縦する際、見守るほうも安心ですね。

ただ、【HS450】は部屋で遊ぶことに特化したドローンです。
外に持ち出すと風の影響で操縦が難しくなるので注意が必要です。

これがドローンの新しい遊び方!親子で楽しめる対戦型ドローン!【HS177】

今までのドローンが一人で操縦してそれを楽しむものだったので、このドローンが出た時は驚きでした!
なんとこのドローンは対戦をすることができるドローンです。
ドローンも2台セットで販売されており、購入後すぐに対戦することができます。

また操縦時間も通常のドローンと比べて長く、9分間の飛行が可能です。
ではどのようにして対戦をするのでしょうか。
対戦に用いるのは「赤外線」です。
それぞれのドローンには赤外線を受信する機能と送信する機能が付いています。
片方のドローンが送信した赤外線をもう片方のドローンが受信をしたら「攻撃」として成立し、この攻撃が4回当たるとドローンの機体は旋回しながら墜落していきます。
また、1回目から4回目まで違う動きで攻撃を受けたことを表現します。
こだわりがすごいですよね。
遊びながら操縦もうまくなる対戦型ドローンでぜひお子さんと対戦してみては??

Amazonベストランキング1位のHoly Stone 【HS210】

Amazonのドローンマルチコプター部門のベストセラー1位にも選ばれているおすすめのドローンです。
プロペラガード一体型の安全なデザインになっており、もし人や壁にぶつかっても安心なつくりです。
それに加えてバッテリーは付属で3つも付いており、最大20分間のフライトが可能です。

また、操縦する際には3段階のスピード調整機能を使うことができます。
低速・中速・高速の3段階があり、それぞれのスピードで操縦を楽しむことができます。
スピードの違いがありながらも、気圧センサーを搭載しているため、安定した飛行をすることができます。
自動離陸・着陸・ホバリングをすることができ、簡単に操作をすることができます。

その他の機能にも3D宙返り機能が搭載されており、360°フリップ機能により様々な角度からボタンひとつで反転をすることができるなど、思いのままにドローンを操縦することができる機能が盛りだくさんのドローンです。
ドローンの操縦を心行くまで楽しみたいという方にはおすすめの一台です!
ぜひ、自身の操縦技術をお子さんと競ってみてはいかがでしょうか。

気分に合わせてイメージチェンジ!【DRESSA】

5色のボディに付け替え可能なドローンです。
気分によって着せ替えをすることができるので、子どもが飽きずに遊ぶことができる工夫がされています。
また、プロペラガードも付属しているので、万が一人や物にぶつかったとしても安全な設計がなされています。
このように子どもに合わせた設計となっているため、プレゼントにもってこいのドローンと言えるのではないでしょうか。

コントローラを使用したドローン操縦は男の子の印象が強いですが、この「DRESSA」なら見た目も可愛く、簡単に操作をすることができるため女の子でも興味を持って操縦を楽しむことができます。
ぜひ親子のコミュニケーションの一つに使ってみては?

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
元々は軍事用で使われていたドローンも今では子どものおもちゃになっています。
最近はテレビゲームが子どもの遊びの中心ですが、
今後、ドローンを手に持って外に飛び出る子供たちを日常の光景で見れる日も近いのかもしれません。
ぜひ、これをきっかけに親子でドローンライフを満喫してはいかがでしょうか。

今回は「子ども×ドローン」というテーマでご紹介をしました。
ドローンジョプラスではこのほかにも様々な活動やドローンに関するご紹介をしていますので、ぜひご覧ください。

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