ドローンで散布といえば、農薬散布がすぐに浮かびます。
その仕組は、ドローンに農薬を入れるタンクを搭載、チューブを通した液剤が各ノズルから噴霧!
というのがこれまでの定番だと思います。
今回東洋製罐が発表した新しい噴射装置技術はちょっと今までとは違うんです。
東洋製罐が発表したこちらの噴射装置、
「SABOT for Drone」
これまでの噴霧装置とは異なり、ダイレクトにスプレー(エアゾール)缶を装着。
殺虫剤
防腐剤
塗料 ….etc
従来の缶に入るものなら、何でもセットして噴霧できる汎用性を持っています。
この独自技術はすでに国内出願されており、なんと世界初とか!(※2020年12月17日東洋製罐調べ)
ただ、
ここまで読んで、
「いままでとは何が違うの?」
「イマイチ独自性がわからない。」
って声が聞こえてきそうな。
缶セットしただけじゃないんです!
ってのをみせつけたい。
「SABOT for Drone」の感動した機能はこちら。
ホバリングしたまま上下左右に噴霧可能!
・・・
わかりにくいと思った方↓写真を御覧ください
蜂の巣の駆除例です★
標準を定めて。。。。
参考:https://www.flying-aerosol.com/solution
狙撃!!!!!
!?おおお!!そういうこと!
と私もなりました。(笑)
つまり従来の散布よりも局所性と精度がかなり強みになりそうです!
害虫駆除だけでなく、配管の錆取りや、部分的塗装もこれなら容易です。
産業活用が全面プッシュされていますが、どちらかというと私はアートやプライベートでの応用に、期待しています。
ドローンでのアートはライトアップで以前紹介しました。
[clink url=”https://drone-girls.com/lets_drone/news/korea_drone_performance/”]
今回の機能があれば、
ペイントアートへの応用も可能ですね☆
どんな広がりを見せるか楽しみです♪