神奈川にある京急油壺マリンパークを水中ドローンで応援しよう!

8月も終わりを迎えますね。
緊急事態宣言の延長でなかなか思うような外出ができない日々が続きます。
今は我慢の時期とわかってはいても、晴天のときは遊園地や水族館、プールなど家では味わえない体験をしたいなと思います。
京急油壺マリンパークではおうちにいながら、水族館の映像を楽しめるサービスをはじめました。
使われているのはドローン!
どのようなサービスなのでしょうか?
調べてみました。

京急油壺マリンパークの魅力

京急油壺マリンパークとは

京急油壺マリンパークは、1968年の京急電鉄創立70周年記念事業として、神奈川県に開業されました。
西に相模湾が広がり、江ノ島、富士山、伊豆半島そして伊豆大島まで一望することができます。
開業当時は東洋一といわれた大回遊水槽をはじめ、 魚の生態をいろいろな角度から示し、魚や自然への理解を深め、科学教育の場として世界でも例を見ない水族館と言われていました。

しかしながら、建物や設備の老朽化が著しく、2021年9月に閉館されることになりました。
京急油壺マリンパークは現在、「閉館前にもう一度見ておこう」と、土日祝日を中心に多数の来館者がいます。
そのような中、
「子どもの頃によく行ったマリンパークにもう一度、子どもを連れて行きたいが外出が難しい」
「今は近くに住んでいないのでなかなか行くことができない」
という声が多かったそうです。

京急油壺マリンパークの水中ドローンサービス

京急油壺マリンパークに行きたくても来れない方へ、2021年7月から53年間の感謝の気持ちを込めて水中ドローンサービスが始まりました。

営業時間外でも全国どこからでも、自宅にいながら水中ドローン操作およびその映像を楽しむことができる日本初のサービスです。
1回10分500円で楽しむことができ、予約は6日前から可能です。

水中ドローンは回遊水槽の魚たちを観ることができます。
回遊水槽は「魚の国」と呼ばれるフロアの2階にあり京急油壺マリンパークで一番大きな水槽です。
全長3メートルのサメやエイなど約50種2,000匹が展示され、迫力ある光景が来館者の心を掴みます。

水中ドローンの魅力

京急油壺マリンパークの水中ドローンサービスで使われているドローンは「CHASING M2 PRO」。
「CHASING M2 PRO」は360℃回転することができ、4K対応カメラで性能がいいため、綺麗な映像を写してくれます。
詳しくはこちらをご覧下さい。
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「CHASING M2 PRO」の金額は50万円以上!
水中ドローンは安くても10万円以上します。
ワンコインで水中ドローンからの景色を楽しむことができるのは最高ですね。
ガラス越しより魚たちの迫力のある姿を目に納めることができます。

水中ドローンサービスはパソコン、スマートフォンどちらからも観ることができますが、自由自在に水槽内を観たい方はパソコンからの操作がおすすめです。

利益は全て魚たちのために

京急油壺マリンパークは魚たちが他の水族館に引っ越しを完了するまで、責任を持って魚たちの飼育管理をされます。
閉館後は入園料収入などがなくなりますが、餌代は継続してかかります。
アシカの場合、餌代が1頭で月に6万円ほどかかるそうです。回遊水槽の魚たちだけでも約2,000匹いるので、相当の餌代が必要ですね!

水中ドローンの売上は経費を差し引いた全額が餌代に充てられます。
水中ドローンの利用は10分500円で、餌代としては微々たるものかもしれません。
しかし、約50年ちょっと私たちに感動を与えて続けてくれた京急油壺マリンパークになにか恩返しがしたいですね。
多くの方に、このサービスを知って頂ければと思います。

 

最後に

京急油壺マリンパークのドローン水中映像サービスは他の水族館でも普及していきそうですね。
自分のパソコンからドローンを自由に動かせるのは楽しい!
10分間という短い時間ですが、好きな魚をずっと観ていられるのは幸せです。
より近くで魚を観ることができるため、いつもと違った表情を発見できること間違いなし!

京急油壺マリンパークは2021年9月に閉館していまいますが、魚たちの移籍が完了するまでできるサポートをしていきたいですね。

事前予約はこちらできます。
▶京急油壺マリンパーク水中ドローン専用サイト

これからもドローンの最新ニュースを発信していきます。
ドローン業界のことならドローンジョプラスへお気軽にお尋ねください。
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