東京オリンピック2020開会式。ドローンパフォーマンスを解説します!

新型コロナウイルスの影響で一年延期から始まった東京オリンピック2020。
そして先日8月24日にはパラリンピックも開会しましたね!
7月23日に行われたオリンピック開会式の中継は
平均世帯視聴率(関東地区、速報値)は56.4%。瞬間最高は61.0%だったのだそう。
本来であれば会場で直接応援をしたり、集まってお酒を飲みながら観戦する事を、楽しみにしていた人も多いのではないでしょうか。
そんな開会式では約1800機のドローンが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。

 

1824台のドローンが東京の夜空をジャック!

ジョン・レノンの名曲『Imagine』にのせて、東京オリンピックの市松模様エンブレムから地球儀の形に変化し夜に入るように闇に消えていくパフォーマンスは、開会式のパフォーマンスの中でも特に心を打たれたのではないでしょうか!
最近様々なイベントで目にする機会が増えてきたドローンパフォーマンスですが、やはりオリンピックは別格ですね!

パフォーマンスはこちら

 

ライトショーのために設計されたIntel Shooting Starシステムにご注目!

世界各地でのお馴染みのIntel Shooting Starで、1機340gのIntel PREMIUM DRONESが使用されました。
今回Intelは、ドローンだけではなく5Gもオリンピックに技術を提供したんだそうです。
平昌冬季オリンピックの閉会式の際も、1218機のShooting Starでドローンライトショーが行われた事で有名ですね!
なんと、この台数のドローンは一人で操縦が出来ます。
Shooting Starではショーの前に、コンピューターでその飛行プログラムを設計し、実際のショーではショー・コントローラー・ソフトウェアが各ドローンのバッテリー駆動時間、GPS感度などをチェックし、最適なドローンを選択。
そして、1台のコンピューターから数百台、あるいは数千台のドローン群を制御する事が出来るんだそうです!

 

まとめ
多くの意見があり、開催も危ぶまれた東京オリンピック2020でしたが、特に開会式は感動しました。
来年の冬に控えた冬期北京オリンピックでも新しいドローンパフォーマンスが見られる事を、期待しています!

ライター:吉田(Kanattaドローン事業部 インターン生)

 

 

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