今日のドローンは空撮だけに留まらず、花火を演出できる?!

セミの合唱で目が覚める季節になりました。
最近では日本各地で最高気温が37℃を超える日もあり夏本番です。
夏と言えば、花火ですよね!
2021年の花火大会は、新型コロナウイルスの影響で冬に延期になったり、中止が決まっている所もあります。
花火は人の心を魅了します。花火大会の再開が待ち遠しいですね。
花火の代わりにも匹敵するドローンライトショーがあることをご存知ですか?
今回は、花火を間近で捉えたドローン空撮とドローンライトショーを紹介します。

 

夏の風物詩である花火を思い出そう

2021年の花火事情

新型コロナウイルスの影響で、隅田川花火大会、なにわ淀川花火大会、筑後川花火大会など全国でも有数の花火大会が中止になりました。
夏の風物詩である花火を見ることができないことに少し寂しさを感じます。
一部の地域では、花火大会が開催される場所もあるようです。
自分の住んでいる地域の花火大会が開催されるかは、こちらのサイトから確認できます。
https://sp.jorudan.co.jp/hanabi/

今年はリアルな花火大会を観にいくのは厳しいかもしれませんが、YouTube動画で夏を感じる素敵な花火大会の映像を発見したので紹介します。

ドローン空撮のド迫力花火

2021年2月に、KBC九州朝日放送
「羽鳥×指原 みんなの夢アワード まとめてかなえちゃいます!SP」という番組で、ドローンを飛ばして打ち上げ花火を間近で撮影する企画がありました。

打ち上げ花火の間をすり抜けるように、ドローン空撮が行われています。
間近で花火を観るといっても、これほど超至近距離からの花火は初めてです!
大迫力で、すごいですね!
花火が散る最後の光が、なんとも儚く、綺麗でした。

しかも、こちらの動画は360度回転して撮影されているため、全方位から花火映像を楽しむことができます!
まるで、自分が花火の中を泳いでいるような迫力があります。

また最近は、花火の代わりにも匹敵するドローンライトショーが話題です。

 

近未来?!ドローンライトショー

花火に代わるドローンライトショーの魅力

ドローンライトショーは、ドローンを使い上空に立体的なアニメーションを描くエンターテインメントのことです。
世界ではドローンライトショーを利用したイベントが増えています。
最近では東京オリンピックの開会式でドローンライトショーが使われました。

ドローンを使って、立体的な貝や船、ロゴマークやメッセージなど自分の表現したい物や言葉を精密に作ることができます。
今後花火の代わりになるかもしれないと言われています。

そんな注目されているドローンライトショーの映像を観てみましょう。

中国のドローンライトショー

2021年4月、韓国の高級車ブランド「Genesis(ジェネシス)」が中国への進出を祝い、上海で行われたプロモーションイベントにて、過去世界最多3,281台のドローンを使ってドローンライトショーを行いました。

このドローンライトショーでは、Genesisのロゴマークや同社の新型車種、進出する中国へのメッセージなどがドローンを使って巧みに表現されていました。
およそ3,000台を超えるドローンが夜空で整然と形を変えるパフォーマンスは圧巻で、多くの人が魅了されました。

その他のドローンライトショーはこちらの記事でも紹介しています。

日本のドローンライトショー

2021年7月、東京オリンピック開会式の夜空に1,824台のドローンが舞いました。
東京オリンピックの象徴である市松模様から地球儀の形に変化していく姿は幻想的です!
おごそかな雰囲気の中で行われた東京オリンピック2020のドローンライトショー。
これからはじまるオリンピックに、ワクワクが止まりませんでした。
記憶に新しい方が多いかなと思います。
あの感動をもう一度味わいましょう。

今回、ドローンライトショーはアメリカのインテル社が手掛けました。
インテル社は世界各国のドローンライトショーを提供しています。
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/technology-innovation/aerial-technology-light-show.html

 

最後に

花火の動画をみると、やっぱり実際自分の目で見たくなりますね。
来年こそは、賑やかな屋台の中から、夜空に舞う花火を楽しめることを信じています。
ドローンから見る花火も大迫力でした!
遠目と至近距離から見る花火、どちらも魅力がいっぱい詰まっていますが、
いつか自分で操縦するドローンで、超至近距離のダイナミック動画を撮ってみたいです。

また、ドローンライトショーの巧みなアニメーションに惹きこまれました。
東京オリンピック2020をきっかけに、日本のイベントでドローンライトショーを取り入れる企業が増えそうですね。
今後、さらなる活躍が期待されるドローン。
これからも最新情報を発信していきます。

 

 

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