2021年11月27日(土)に、株式会社ジーフォース(GFORCE)が、小型機ドローン「LEGGERO」を発売しました。
その特徴は、パスポートと同等のサイズでありながら、4Kカメラを搭載している使い勝手の良さです。
トイドローンの性能もここまで上がったか!と思わせるその機能の数々をご紹介します。
まず注目すべきはコンパクトなサイズです!
パスポートサイズという通り「LEGGERO」の大きさは、13.6cm(幅)×6.4cm(高さ)×102cm(全長)と非常にコンパクト。
折りたたんだサイズは確かにパスポートサイズです♪
ドローンジョプラスの検定機でもある「KE-181(おうちドローン)」のサイズは、9.8.cm(幅)×2.4cm(高さ)×9.8cm(全長)です。
「KE-181」と比較しても、一回り大きい程度で、非常に使い勝手のいいサイズ感となっています。
重さも60gほどなので、トイドローンとして気兼ねなく使用できます。
「LEGGERO」は、このサイズのドローンで?と疑いたくなる4K/2Kカメラを搭載しています。
その解像度は、画質でいうと静止画が800万画素、動画が200万画素の高解像度です。
さらに、カメラは回転可能で、正面~下方の撮影に対応しています。
また、リアルタイムで映像を見ながら操縦も可能。
トイドローンでありながら、撮影の演出の幅が広がるのは楽しいですね!
ちなみに、機体正面には高輝度のLEDライトが2つ搭載されているため、光の少ない場所での撮影にも対応しています。
ドローン初心者だと気になるのが、ホバリング機能!
一度触ってみるとわかりますが、意外と空中で機体を同じ位置に維持することは難しいものです。
さらに、トイドローンのような軽い機体だと些細なことでバランスが崩れてしまいます。
しかし、「LEGGERO」は心配無用。
「オプティカルフローポジショニングシステム」と言って、機体底面の映像を撮影し、自動でホバリングするためバランスをとることができるんです!
コントローラーを使用しなくても、スマートフォンやタブレットにアプリを入れることで操作が可能です。
その中でも気になったのが「チルト操作モード」、「トラッキングモード」です。
「チルト操作モード」は、端末の傾きに合わせて機体が動きます。
例えば、タブレットを右に傾けると機体が右へゆらり、左に傾けると左へゆらり、といった具合です。
感覚的に操作をしたい方におすすめの機能。
着陸の座標合わせはこの機能で楽しくできそうです♪
「トラッキングモード」では、画面に描いた軌道の通りに機体が自動飛行します。
ドローン単体の操作に限りますが、指で画面をなぞるだけで、なぞったとおりにドローンが飛行します。
蛇行操作もお手の物です♪
重さが60gで安定した飛行に、高画質の映像撮影と十分楽しむことができます。
こどもへのプレゼントにも最適です。
操作感や、機体の操作性をより詳しく見たい方はこちらの動画をおすすめします。
動画撮影の様子や、FPV操作、ホバリングなど、操作を一通りご覧になれます。
トイドローンとは思えない性能の数々を見せるLEGGERO。
これだけ盛りだくさんの機能ですが、その価格は、本体、コントローラー、ケーブル、バッテリー、プロペラなど、セットで12,320円(税込)。
KE-181(おうちドローン)の6,820円(税込)と比較すると少々値が張りますが、その分色々な楽しみ方ができそうです。
入門機としてもこの価格はありですね!
追加でバッテリーが欲しい方は、1,870円(税込)で購入できます。
飛行時間は10分と短めなので、合計3個くらいもっていると長時間遊べておすすめです。
航空法改正の話がある中、100g未満で高性能のドローンは需要がありそうです。
▶ドローンの規制対象が200g→100g以上に!機体申請など準備をしよう
トイドローンでこの性能、この価格。
「100g未満で高機能」というドローンの新しい市場が開拓されつつあるように感じます。
これからの高性能トイドローンの登場が非常に楽しみです!
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