ドローンが人命救助に貢献!災害時に活躍する純国産の「レスキュードローン」を紹介します♪

今や世界中で使われているDJI社のドローンは絶景を空撮したり物を運んだりなど
さまざまなシチュエーションに応じて使われていますが
災害時には人が足を踏み入れることが難しいエリアの状況を把握したり、いち早く行方不明者を発見したりなど
「ドローンが人命を救う」
こともまた、日常的に行われているんです。

DJIドローンレスキューマップ、ドローンによる救助活動を追跡

こちらの記事によると、DJI社がドローンを使って実際に人命救助を行った例が400件ほど登録されているそうです。
世界各地から情報が集まるようにしているので、今後も増えてゆくことが期待されます。
まだまだこのサービスが浸透していないということもありそうなので、実際はもっと活躍してるんじゃないでしょうか☆

続いて、現在も使用されているレスキュードローンについていくつか見てゆきましょう。
以前の記事にも書いた「エンルート」社のレスキュードローンを紹介します☆

▶消防用ドローンの導入は災害救助活動の機動力を飛躍的に高めます!

山岳遭難や水難救助、火災の現場にて上空から状況を確認することでリアルタイムの映像を伝えたりするだけではなく
物資を届けることもできて、迅速な対応が可能となります。
仮に煙で視界が遮られていたり、夜間であっても赤外線カメラを搭載すれば状況が把握できます。
雨の中でも飛行できるように設計されている点も安心ですね!

今回もう一つ紹介したいものは東光鉄工株式会社のレスキュードローン
TSV-RQ1という名前が付けられています。

耐風性に加え、完全防水が徹底されており、
飛行時間も35~40分となっているこのドローンですが
8000lmの高輝度LEDライトとスピーカーを搭載していて、
高度100mから遭難者などを発見しても声を届けたりすることが可能なんです。
開発に3年の期間を要して、ついに完成したこの機体が日本の防災のレベルを一気に高めてくれる重要な役割を担ってくれそうですね!

日本初・世界初をキーワードとした民間ドローン専門展示会&コンファレンスのイベント「ジャパン・ドローン」においても出展されています。

【JAPANDRONE展2019】防水ドローンTSV-RQ1出展のお知らせ

冒頭で「ドローンが人命を救う」と表現した時、まるでロボットのような無機質なものが人を救うようなニュアンスに感じたかたもいるかもしれません。

けれど、ドローンを作ったのは私たちだし操縦するのも人の手によるもの
もちろんプログラミングを使って自動で飛ばすこともあるけど、プログラミングをするためにも人の手間がかかっています。
そう考えると、結局人が人を救うとも言えますよね!

あくまでドローンは人命救助のための道具かもしれませんが、人の想いがこもっています☆
「より多くの人を確実に救いたい」がベースにある、とっても素敵な活動だなと改めて再認識するニュースとなりました。

ではまた~!

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