教えて!!ドローンのお仕事事情

ドローン女子と出会って人生が変わったドローン行政書士

2017年03月31日

こんにちは!ドローン女子はぴさやです。 ドローンを使って実際にお仕事をしている方々にお話を伺っていく 〝教えて!ドローンのお仕事事情〟のコーナー!!
第 2 回目は、ドローン行政書士、そしてドローン女子としても活躍している吉田と もえさんにお話を伺ってきました!

 

はぴさや)自己紹介をお願いします。

吉田さん)新宿で行政書士事務所を開業している吉田ともえです。
主にドローンの許可申請の代行、会社設立、遺言の作成、外国人ビザの申請の仕事をしています。

はぴさや)ドローン行政書士を始めたきっかけはなんだったんですか?

吉田さん)法学部で勉強後、法律に関わる仕事がしたくて国家資格を取ったんです。
法律って常に変わっていって、時代の動向まで変わっていくので常に勉強が必要なんです。
ずっと同じなことが嫌で常に変化していきたい性格なのと、世の中と接点がある仕 事がしたいという思いから昨年の 7 月に開業をしました。 行政書士になってからドローンと出会い、これは仕事に出来るとわかったんです。 弟が昔からラジコンが好きだったのを見ていたので、プロポリポバッテリーなど の言葉にも親近感はありました。

《ドローンとの出会い》

はぴさや)吉田さんが、ドローンとはじめて出会ったのは?

吉田さん)ちょうどドローンについて勉強しようと思っていた時に、ドローン女子の練習会 に応募して参加したのが最初のきっかけなんです。 ドローンを操って楽しそうに飛ばすドローン女子のみんながとても輝いて見えて、その時に、ドローン女子の皆さんが「ドローンはこれから発展していくことだから」 というお話をされていて同感しました。 練習会で初めて触ったトイドローンをすぐに買って、練習してみたけど、これじゃ足りない!となってファントムを買って。それから一気にはまってしまい、ドローンスクールにも通って中国の深圳(シンセン)にある DJI 本社まで実習にも行ってきました(笑)

はぴさや)すごい早さで行動されてますね!

吉田さん)深圳ではスクールの仲間と一緒に動画も撮ってきたんですよ(笑) マラソンが趣味なので、自分の好きなことともドローンが繋がり楽しいなーと思っ てやっています。 マラソンが趣味の経営者の方なども多く、現在の事業と絡めてビジネスプランを立てたいと相談があったりするので、自分が持っているもので全部繋げていけたらなという思いでやっています。

深圳を疾走する吉田さん↓

《ドローン行政書士のお仕事って?》

はぴさや)ドローン行政書士とはどんなお仕事ですか?

吉田さん)国土交通省へのドローン飛行許可、承認申請の書類作成や申請代行を行っていま す。 ドローンに関係する法律って結構たくさんあって、ドローンを飛ばすに当たり、小型無人機航空機等飛行禁止法、公園条例、重要文化財保護法、道路交通法、河川法、海 岸法、迷惑防止条例、民法など、が関わってくることがあります。 ドローンを買ったは良いけれど、法律のところまで考えていない方は多くて、適法に飛ばさないと思わぬところでトラブルにに巻き込まれたりする可能性があるんです。

はぴさや)みんなどこで飛ばしたら良いか不安ですよね。

吉田さん)はい。
そして違法になるかどうか、それだけではダメで、行政書士として法律の知識だけ ではなく機体の知識が重要になってくるんです。
例えば、スカイツリーの空撮をしたいので、敷地内の許可を取りたいと相談があったのですが、許可の問題以前に電波塔なので、機体の性質上飛ばすのが危険だとい うことをユーザーの方に伝えていくことも必要になっていきます。
空港周辺で許可を取ってくださいと言われて何も知らずに書類だけ取っても、いざそこで飛ばそうと思ったら飛ばせないというトラブルにもなります。
そこは行政書士の責任が問われるところで、機体や天候などの知識も持っていないと適正なアドバイスは真の意味でできないと思っています。
自分が書類を出したお客様が事故を起こしてしまった場合、ドローン業界の発展の妨げにもなってしまうので、日々の勉強や情報取集に精進しなければいけません。

 

はぴさや)実際にどんな相談がありますか?

吉田さん)元々カメラマンをしていて空撮をしたい方、建設関係の方が測量で使いたい方な ど様々ですが、ドローンに関わったことがない人からも問い合わせが増えています。
一般の方がサッカーのフォーメーションを取りたいからドローンを買ってみようか なとか、幼稚園のイベントを撮影したいからドローンを買いたいんだけど、どの機体がいいかな?とか。

はぴさや)機体の相談にものってくれるんですね(笑)

吉田さん)はい、なんでも答えます(笑)
スクールに通っている方とそうでない方と情報格差があったり、機体のこととかが分からなくてもお金を出せば買えてしまうものなので、危険性や知識などについても自分が仕入れた情報はお伝えしたいと思っています。

はぴさや)これからのドローン業界に期待することは何かありますか?

吉田さん)20年前にスマホを触っているなんて想像できなかったように、ドローンも20年後どうなっていくのか分かりません。 もしかしたら世の中を飛び回ってる時代になるかもしれなくて、そういうところに 初めのうちから関わっていけるのは素敵なことだと思うので、事故なくドローン業界が発展していってほしいです。

はぴさや)最後にこれからドローンで仕事をしたいと思っている人へのアドバイスをお願いします!

吉田さん)いやいや、私がアドバイス欲しいです(笑)
今ドローンスクールに通っている方たちも模索中で、何か仕事につながることをし たいけれどもどうしたら良いんだろうっていうのはあると思います。
でも、まだまだこれからみんなで作っていこうという業界なので、積極的に加わっ てそれぞれの特性を生かして持ち寄ってやっていけば、何か生まれていくんじゃな いかという手応えは少しずつあります。
ネットに出ている情報を集めることは誰にでもできますが、水面下で動いているこ とが多いので人づてじゃないと分からないことがあるので、人の話を聞くというの はやっぱり大切ですね。
自分で申請書類を作って、こそこそ練習してっていうよりはいろんな人に関わってドローンを楽しんでいってもらえたら嬉しいですし、私もそういう方々の力になっていけたらと思います。

はぴさや)吉田さん、本日はありがとうございました!

ランニングに山登りにドローンにと、とにかくアクティブガールな吉田さん! もっと操縦の練習ができるようにと、先日自宅の庭の飛行許可も自分で申請したそうです。笑
好奇心旺盛でいろいろなことに興味を持ちながらも、自分が成長できると思えるものに全力投球をする姿って本当にかっこいいなと思いました。
女性目線だからこそできる細やかな対応、自分の知っていることはすべて役立てて もらおうという吉田さんの姿勢は、これからもたくさんの方のドローン飛行の可能性をアップデートしてくれることと思います!

 

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