海でドローンを飛ばす時の許可申請はどこに?チェックすべき点をまとめました☆

コラム

当たり前なんですが、ドローンって山でも海でも自由に飛んでいける点が大きな魅力ですよね。

山の場合だと送電線があったり、山と谷が複雑な地形だと無線が不安定になるかも…という不安もあります。
また山の天気は変わりやすいともよく言いますし、急に天候が崩れたりすると困りますよね。

その点から考えると海はとても気持ちよく飛ばせそうです。
誰にも迷惑をかけずに飛ばせるって、良さそうですよね!
暖かくなってきたから海に行きたい…。
これはドローンとは関係のない私のこころの声でした(笑)

今回は海でドローンを飛ばす際に気をつけるべき点についてまとめてみますね!

 

まずはドローンを飛ばすにあたって初めに押さえるべき「航空法」についてもう一度おさらいしておきましょう。

・空港等の周辺(進入表面等) の上空の空域
・150m以上の高さの空域
・人口集中地区の上空

この3つはドローンが飛行できない「禁止エリア」となっています。

その他にも
・飲酒時の飛行禁止
・夜間飛行の禁止
・目視外飛行の禁止
などがルールとして定められています。

詳細については国土交通省のサイトをご覧ください

無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール

さて、まるで海だと自由にドローンが飛ばせる!と誤解をさせるようなことを書いてしまいましたが
そんなことはありません。

海での飛行を検討する場合は、上記の航空法における禁止エリアと飛行ルール以外にも
「海のルール」
を考える必要があります。

まずはその場所が
公海か、領海か?
という点です。

公海:どの国にも属さない海の領域
領海:その国の陸地の続き。つまり領土。陸から22.2kmの範囲

という意味となります。
どこで飛ばすのかを考えたところで、次はどこから飛ばすのかについても見てゆきましょう。
分かりやすく4つのケースに分けてみました♪

 

1.公海の領域でドローンを飛ばす場合

飛ばす場所が公海に当たる場合、飛ばすこと自体は問題ないかもしれませんが
おそらく船の上からの離発着となりますので、乗船している船の船長に許可を得る必要があります。

 

2.領海でドローンを飛ばす場合

また領海を飛行させる場合は「港則法」という、海の安全を守るための法律を厳守する必要が出てきます。
国土交通省への申請以外に、海を管轄する海上保安庁への申請が必要になることがあります。

3.港からドローンを飛ばしたい場合

港から海に向かってドローンを飛ばす場合は「港湾管理者」の許可を得る必要があります。
事前に確認・申請を行っておけば安心ですね。

 

4.ビーチ・海岸でドローンを飛ばす場合

ビーチは専門的には「海岸保全施設」と呼ばれるエリアになります。
ただし、ドローンについてのルールがはっきりと定められているわけではないようなので
都度確認したほうが良いかもしれませんね!

【ドローン×川・海での使用|進入禁止指定でなければOK|河川法・海岸法】

 

あと、実際に飛行させる場合は砂が入らないように
離発着の場所に注意したり、ランディングパッドを用意すると良いでしょう。
平らな場所を探すことも大切です。

あれが必要、これが必要…と細かい話になってしまいましたが
逆に言うとこれらのルールをしっかり守ってさえいれば、自由に飛ばせるわけです!
必ず、その場に必要な確認を細かく行うようにしましょう☆

そして最後に注意点を追加でいくつかあげておきますね!
海でドローンを飛ばす場合は、風と距離感にも注意するようにしてください。
ご存知の通り、海上ではかなりの風が吹く場合があります。
追い風、向かい風などドローンに対してどのような風が吹いているかで操縦の内容も変わってきます。
そしてもう一点は距離の感覚を掴むことが難しいこと!
周りに目印となるものが無い場合、思っている以上にドローンとの距離を掴むのは難しいものです。
GPSの情報から割り出された情報には常に目を配り、機体の状態をしっかり把握できるようにしておきましょう。

最後に…天気の良い日に海で飛ばすとかなり眩しいので帽子などは必須!
しっかり手元が見れるようにして、プロポやスマートフォンの画面が確実に見れるようにしておく必要があります。
風と距離感、そして視覚情報
これらはすべて密接につながっていますので、どれも大事ですね!

海でドローンを飛ばそうと検討している方にプラスになれば嬉しいです☆

オーストラリアのグレートバリアリーフに集まった約6万4000匹のアオウミガメ
ドローンからの映像は、ちょっと不思議な光景でした

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