充電いらずのドローン!?筑波大学が世界初の5Gワイヤレス給電に成功!

ドローンニュース

空飛ぶ車やドローンの実現は間近ですが、空を飛び続けるためには膨大なエネルギーが必要です。
そのため、5Gによる給電の技術は、燃料や充電を切らさず飛行できる夢のような技術です。
そんな夢のような技術革新を一歩進める研究が筑波大学で行われました。

それは、ワイヤレス給電です。

ワイヤレス給電とは?

以前の記事で、ワイヤレス給電についてご紹介しました。

ワイヤレス給電とは、離れた距離の電子機器に電波を使って給電をするということです。

さらに最近では、ドローンから携帯へワイヤレス給電する技術も開発されています。

このように、電池↔電波↔電気を変換する技術はあらゆることに応用できる注目の技術です。
そして、今回紹介するのは飛行中のドローンへの給電です。

 

筑波大学が世界初の5Gワイヤレス給電に成功

ドローンの課題点の一つに挙げられるのが、バッテリーの大きさによる飛行時間の制限です。
小さいドローンほど長く飛び続ける事はできず、大きいドローンほど運用コストがかかってしまいます。
このようなバッテリーに依存しているドローンの飛行時間の問題を解決すべく、筑波大学は新しい給電方法の実験を進め、開発に成功しました。

その内容は、5Gを使って給電することです。
これまで様々な電波で給電が試されてきましたが5Gでは初の試み。
電波として直進性の高い5Gの波は給電に適していて効率が良いそうです。

テストでは、5Gを直流に変換する機器をドローンに装備。
80cmの高さでホバリングしているドローンに、5Gの電波を与え続けることで30秒間給電の送受信が確認されたそうです。

 

課題と展望

実際のところ5Gの給電のみでドローンが飛び続けるためにはまだまだ給電効率を高めて行く必要があるそうです。

しかし、今回の研究を主導した嶋村耕平(しまむらこうへい)助教授は
「今後も給電効率向上と送電の長距離化を目指す。」
と意気込みを語っています。

ドローンが給電の不安無しに飛び続けるようになれば、あらゆる産業の発展に貢献することは間違いないでしょう。
例えば、警備用ドローンやアミューズメントパークでの案内ドローンなど。。。
これらのドローンが当たり前に使われている世界が来るかもしれません。

ピックアップ記事

関連記事一覧