新型コロナウイルス対策にドローンが活用されていること、ご存知でしょうか?^^
既に中国ではドローンによる医療物資の配送がおこなわれているのです!
今日はそういった、今一番知りたい「ドローンによる物資輸送・配送」に関する最新の話題を紹介しますね!
興味ある方はぜひご覧ください♪♪
世界各地で感染が拡大する「新型コロナウイルス」のニュースが毎日流れていて
まだまだ不安が続く…というよりも、不安はますます拡大してゆきます。
私一人一人ができること、気をつけることを徹底して
1日でも早く感染を食い止めることが一番大事ですね!
世界保健機関(WHO)は今回の状況を「パンデミックと言える」と述べて
全世界における現象になっているとの認識を示したうえで、各国に対して対策の強化を訴えています。
「われわれは、感染の広がりと重大さ、そして対策が足りていないことに強い懸念を持っている」
とも述べられており、パンデミックを防ぐ対策についての意識も高まっていますね。
今回の新型コロナウイルスに限らず、今後のために急速に強まっている動きの一つが
ドローンを使った物資の輸送です。
医療用の物資を運ぶことは以前から積極的に取り組まれてきていますが、今回の新型コロナの影響もあり、
今後さらに発展が進むことが期待されている、ドローンの中でも特に注目の分野でもあります。
中国にて物流分野のスタートアップとなる「アントワーク(Antwork、迅蟻)」は、
2016年にはすでに中国郵政と共同でドローン郵便配送ルートを開通させています。
また、民泊施設向けの物資配送やフードデリバリーなども行うようになり
すでに1万件近くの配送を行った実績を持っているそうです。
そんなアントワーク社が現在力を入れているのが医療物資の配送
主力の事業としていて、医療物資の配送だけ見ても2000億の市場があるそうです!
医療施設の場所や交通事情など、さまざまな事情があるからこそ
ドローンを使った配送は注目されています。
今後も医療物資などの人命やライフラインに関わるものは優先的に活用されることでしょう。
このように今回のパンデミックのなかでいち早く動いた、ドローン関連企業について調べていたのですが、
なんと「アントワーク社」はテラドローンのグループ企業にあたる事が分かりました。
一見別の話題に見えますが、こちらも同じニュースですね!
▶テラドローン、新型コロナウイルス1000人以上の感染者を出す浙江省・新昌郡にて、医薬品・検査キットのドローン輸送を開始 地方自治体や医療機関と連携
テラドローンのグループ企業にあたる「アントワーク社」は中国の浙江省・新昌郡にて
すでに医療物資のドローン輸送を開始しています。
新昌郡は今回のウイルスで最も深刻な被害を受けている地域とされているエリアです。
先月の情報で1000人を超える感染者と報告されていますから、現在はどのような状況なのでしょうか…?
新昌郡疾病管理センターから輸送されたドローンは各地域に医療物資を運んでおり
無人ステーションに届けられるということで輸送物と人の接触を最低限とします。
効率的で、かつ安全性も高いということですね!
通常の道路輸送と比較すると、輸送効率が50%以上向上していて、
さらに医療スタッフや救急車もスムーズに動きやすくなっているそうです。
物資と人をうまく分けることに成功していますね☆
テラドローンについては、以前の記事でも説明したので
興味ある方はこちらもどうぞ♪
今回は、ドローンを使ったより効率的で安全な物資の輸送・配送について情報をまとめました。
コロナウイルスの混乱が早く収まりますように!