すごい技術から、驚きの活用事例まで。
これまでたくさんのドローンニュースを紹介してきましたが、驚くべきものばかりです。
日本だけでもたくさんの事例がありますが、世界に目を向けると更に面白いニュースが盛り沢山!
今回は、世界で活用されているドローンの事例を調べてみました。
世界中で活用され、今も開発が進むドローン。
利用例はたくさん報告されている中、海外では”そんな活用方法が!?”というようなニュースが飛び交っています。
今回は、すごい!知らなかった!面白い!
そんな海外のドローンニュース3選をお送りします。
こちら、英語版の記事が発表されたとき”Appleドローン”という表記に「ついにAppleが!?」とざわめきましたがそうではありません。
まず紹介するのは、イスラエルのTevel Aerobotics Technologies社のドローンの活用。
それは、ドローンによる”りんご”の収穫です。
なんと、この事業には日本のメーカー”株式会社クボタ”が出資しています。
動画から分かる通り、ドローンについた特殊な手が、りんごを丁寧に一個ずつ採取しているのがわかります。
一見、人手の方が早いのでは?と思うところですが、心配ご無用。
AIの搭載されたロボットは、自動で食べ頃のリンゴを判断し、手際よく収穫することができます。
ロボット本体からは、4つのドローンが駆動しており、リンゴは次々とロボット本体に回収されています。
ドローンは、本体のロボットに有線でつながっており、様々な角度からりんごを収穫可能です。
枝の隙間や奥まったスペースにも回り込める柔軟性はロボットアームにはないメリットです。
農家の人が、タブレット片手に収穫する姿はなんとも新鮮です。
リンゴだけではなく、これからの時代、新しい農家のあり方なのかもしれません。
参考:https://news.yahoo.co.jp/articles/b078ebbf8c2fb2f29e0a3366105eb6ed54839b3b
次に紹介するのはコチラ。
まずは動画を御覧ください。
通常のドローンに比べて、プロペラの位置に少し違和感がありませんか?
このドローンを手掛けたのはアメリカ カリフォルニア大学バークレー校です。
彼らが行ったのは、”ドローンに関節を作った”だけ。
しかし、この関節が大活躍します!
なんと、対角線のプロペラを同時に折り曲げることで物を掴むことに成功!
画像・動画では自分より一回り大きなBOXを運んでいるのがわかります。
そんなことをして落ちないの?!
プロペラは2つだけになっちゃうの?
どうやら大丈夫だそうです。
折りたたんだプロペラもしっかり回転したままで、バランス、飛行が可能だそうです。
一見シンプルなアイデアでも活用次第ですね。
以前、ドローンジョプラスでも脚のある鳥型ドローンを紹介しましたが、ドローンは様々な形に変化をしています!
参考:https://www.gizmodo.jp/2022/01/hireplab-drone.html
最後に、ちょっとクスっとするようなニュースです。
英イングランドで干潟に飼い犬が迷い込む事件が発生。
地元住民が救助しようと、歩いていったり、カヤックで捕まえに行ったりしましたが、干潟の奥へと逃げてしまい状況は悪化するばかり。
しかも、この干潟、満潮時には水で溢れてしまうので放っておいたら犬が溺れてしまいます。
迷子からはや3日。一刻も早く救出しなければ!
そんなとき。
地元のボランティア団体の青年が思いつきました。
「ドローンを使って誘い出せないか?」と。
そして、ドローンと共に用意されたのが、なんと「ソーセージ」!
焼き立てのソーセージを、ドローンに紐でくくりつけて接近する作戦です。
これで干潟の外まで連れ出せる!
思惑通り、迷子犬はソーセージにがぶり!
その後もかじりかけのソーセージを追っていき、干潟の外に誘導され無事救出されました。
3日も迷子になっていたのだからお腹も空いていたのでしょう。
最近はすごいテクノロジー、最新ドローンの記事ばかり見ていましたが、こんな活用の仕方もあるのですね。
犬も最後は食欲に敵わなかったようです。
参考:https://www.cnn.co.jp/fringe/35182460-3.html
最新技術に、ちょっとした活用まで。
ドローンにはまだまだ可能性が秘められているなと実感するニュースです。
日本ならでは、海外だからこそ!のアイデアや活用例がこれからも出てくることでしょう。
とても楽しみです!
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