緊急事態宣言が延長となり、外出も難しい日が続きますね。
小さなお子さんにとっては、家以外の場所が今まで以上に目新しいもので溢れた世界になっています。
そのため、興味があるものに向かって、あっちにフラフラ、こっちにフラフラ…
少しでも目を離すと、すぐ迷子になってしまいます。
2025年には大阪・関西万博が開催予定であり、外出を予定している方も多いのではないでしょうか?
外出先で、万一迷子になってもお子さんをすぐに見つけられる方法があったら便利ですよね。
近年期待されている「ドローンを使った迷子調査」についてご紹介させて頂きます
大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月13日(日)〜10月13日(月) 184日間、大阪の夢洲にて開催される国際博覧会です。
展示をみるだけでなく、世界80億人がアイデアを交換し、未来社会を「共創」していくよう考えられています。
また、人類共通の課題解決に向けて先端技術など世界の英知を集め、新たなアイデアを創造・発信する会となっているそうです。
そんな魅力的な会であるため、想定来場者数は2820万人とも言われています。
人が集まれば集まるほど、その分トラブルも発生してしまいます。
実際、前回1970年に開催された大阪万博では、5万人近い迷子が出たそうです。
そのため、今回の大阪万博でも迷子対策が急がれている状況になります。
その中で注目を集めているのが「ドローンを用いた迷子捜査」です。
ドローンでは以下のようなことが可能となるため、人だけで調査するより断然スムーズに迷子捜査ができます。
・上空から調査を行うことができるため、迅速な対応を取れる
・写真や動画を撮ることが出来きるため、リアルタイムの状況を把握出来る
・赤外線カメラの併用により目視での見逃しを防げる
今まさに関西電力が中心となり、2025年の大阪万博にドローンを用いた迷子調査の導入検証実験がなされています。
具体的には、迷子になった子供の服装や身長といった特徴から、カメラで似ている子供を捜しだします。
親がその場に着くまで、ドローンを通して子供を見守る仕組みを想定しているそうです。
また、会場内の混雑情報を得ることができるように、人工知能(AI)とカメラを組み合わせたスマートポールという機械もドローンと併せて導入予定です。
人混みの中では、一緒に来た相手を見失い合流する術も無い状況では、とても不安になりますよね。
そんな時に、すぐに迷子を探し出し、応援が来るまで傍にいてくれるだなんて、まさに夢のようなサービスになっていくでしょう!
これから「迷子調査といえばドローン」が当たり前の世の中になっていきそうですね。
これからもドローンの最新ニュースを発信していきます。
ドローン業界のことならドローンジョプラスへお気軽にお尋ねください。
☆ドローンジョプラスへのお仕事の依頼はこちらまで☆
☆ドローンの情報やドローンジョプラスの活動をもっと知りたい方は、今すぐ登録☆