英語×ドローン×プログラミング!小学生に必要な考え方とは

2021年2月21日。
愛知県碧南市の商工会議所で、英語とドローンで学ぶプログラミング教室が開かれました。
しかもその教室の講師を務めたのは、なんと私たちドローンジョプラス!

講師を務めたドローンジョプラスメンバーのうちの一人、あやのんさんにお話を聞くことができました。
そこで今回は、このプログラミング教室とあやのんさん自身についてご紹介いたします。

 

小学5,6年生を対象としたプログラミング教室

2020年度からプログラミングが小学校で必修となったのは、みなさんご存じですか?
必修となったプログラミングをより身近に感じてもらうこと、そしてグローバル人材の育成も力を入れる想いのもと今回の教室が開催されました。
2回目となる今回の教室の主催は碧南商工会議所で、合計17名の児童が参加しました。

緊張していた児童たち

まず児童たちから英語で自己紹介をし、簡単な英語でドローンの仕組みを学びます。
英語で話すのはやはり緊張したことと思います。
緊張を解きほぐすために体を動かそう!ということで、ドローンの動きを自身の体で表現する運動をしました。
講師が「take off」と書かれた紙を上げたら、児童たちはドローンが離陸する動きを真似るのです!
この運動にも、英語×プログラミング×ドローン の要素が詰まっていますよね☆

ドローンに興味津々の児童たち

 

実際にプログラムを創ってみよう!

児童たちが創るプログラムは、設定したスタートとゴールと経由地点2カ所をドローンが自動飛行するもの。
タブレットを使用してプログラムを組み、ドローンを飛ばしてみますが、、、いきなりはうまくいかないものですよね。
試行錯誤を繰り返して、実際に創り上げたプログラムはこちらです。

実際に児童が創ったプログラム

実際のドローンは風の影響も受けるため、思った数値の通りに動かないこともあったそう。
考える→プログラムを組む→やってみる→うまくいかない→分析、、、
これを繰り返してたどり着いた答えですね。

あやのさんからは、この試行錯誤を繰り返すことが大事なんだとお話を伺いました。

 

あやのんさんってどんな人?

あやのんさんは、2019年1月から友達の紹介をきっかけにドローンジョプラスとして活動スタート。
興味本位で始めたものの、ドローンジョプラスメンバーから教えてもらううちにドローンの魅力にすっかりハマってしまったそうです。
学生時代も今も理系女子で、プログラミングには昔から興味がありました。
ドローンジョプラスメンバー一覧

子供も好きなあやのんさんにとっては、今回のプログラミング教室は絶好の機会。
プライベート英語講師をしているみにーさんをメイン講師として、あやのんさんはアシスタントの立場で参加しました。
実際にはガッツリ教えることになったみたいですが(笑)

今回はそんなあやのんさんにいろいろインタビューをしました!

参加した感想や印象的だったことは?

――児童たちが楽しんでいたのはもちろん嬉しいし、自分自身も楽しむことができた!

自分が考えて創ったものが実際に動いたら楽しいし、試行錯誤しながら頑張っている児童たちを見ているのも楽しかったとのこと。
講師という立場ながらも、参加者の中で一番楽しんでいたのではあやのんさんではないのかと、わたしは感じました(笑)

楽しかっただけでなく、今後に活かせるものを見つけられたとのことです。

プログラミングを学ぶ意義とは?

――プログラミングは論理的思考を学べる。

教えられたことを正しくアウトプットできるかは、学校教育にとっても重要なことです。
しかし社会に一歩出れば、自分で考えた自分の意見を言えるほうが大事なこともあります。
自ら考えて試行錯誤を繰り返し、仮説と検証を経て成果を出すことで論理的に物事を自ら考えられるようになる。

そういったことをプログラミングを通して学べると話すあやのんさんからは、とても熱いものを感じました。
正解をただ導くだけでなく、自分で考える力をつけることがこれからの日本を担う小学生には必要なのかもしれませんね。

今後やりたいことは?

――ドローン×プログラミングの勉強会をしたい!

ドローンのプログラミングは、専門的な人が教えることがほとんどだという。
専門的でなくても、ドローンが好きで子供が好きなら簡単に教えられるということを伝えていきたいとのことです。
ドローンであればおもちゃとしても扱いやすいため、子供がプログラミングを学ぶきっかけにうってつけなんですね。

 

最後に

あやのんさんはドローンジョプラスに入り、様々な人との出会いや経験を経て今回の勉強会にも講師として参加されました。
これからも多方面で活躍されるとは思いますが、今後の活動が気になりますね!

まだプログラミングを創ってドローンを飛ばしたことのない人は、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか?
あやのんさんが楽しく教えてくれるかもしれません(笑)

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