Mavic 2 シリーズの発売からおよそ3年。
ついにDJIから新作のMavic 3が発売されました!
Mavic 2proやMavic Air2など、これまでの機種との違いはいかに!
その凄さがわかる、Mavic 3のポイントについて解説します。
Mavic 3の機能の中でまず注目したいのは全方向障害物検知機能。
機体の前方、下方、上方、後方に向けてセンサーが搭載されており全方位の障害物を検知することが可能です。
このセンサーにより衝突を心配することなく安定した飛行ができます。
また、自動で障害物を避けたルートを計算して飛行することも可能となっています。
もうひとつの安心材料は46分という長い飛行時間。
DJI mini 2が16分程度であることを考えるとおよそ3倍の飛行時間。
Mavic 2 proの31分の飛行時間と比較しても、飛行時間は十分に強化されています。
この長い飛行時間でゆっくりと撮影を楽しむことができます。
また、イベントの際は連続で撮影したい、ベストショットを逃したくないなど、どうしてもバッテリー交換の時間が取れないことがあります。
そんな時、46分のバッテリー持ちは非常に頼もしいです!
これだけ飛行時間が長いと遠くまで飛ばしてみたくなるもの。
なんと、開けた土地であれば最大伝送距離は15km!
どこまでも飛ばすことができそうですね!
※ただし、日本国内だと8kmと短くなっています。
さらに、都内など電波干渉が強い場所では3kmほどと最大伝送距離は大きく変化するので注意が必要です。
それでも3kmも遠くまで飛ばせれば十分楽しめます。
しかし、ドローンを遠く離れて飛行させている時に、気がついたらバッテリーが切れて墜落!なんてことも経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな時に頼もしい機能が、どこにいても自ら帰ってくる自動帰還機能です。
Mavic 3は、どこに機体があったとしても、飛行開始地点に帰還する機能が備わっています。
さらに、パワーアップしているのが、上述した全方向障害物検知機能。
自ら安全なルートを選択して帰還可能なのです。
なんだか頭のいいペットのよう。
もし通信が切れてしまった場合でも、十分な明るさがあれば簡単な操作で帰ってくることができます。
帰ってこなかったらどうしよう、という不安がなくなる分、一層撮影を楽しむことができますね♪
一言でいうと、
撮影するだけで、鮮明かつ自然な色合いを再現
引用:https://www.dji.com/jp/mavic-3
する機能だそうです。
スマートフォンで料理を撮影するとき、フィルター機能によって見栄えがガラッと変わることってありますよね。
景色でも同様。
カメラがいくら素晴らしくても、その色を最適に表現できないと映像は最大限表現されません。
まさに、その色表現を最適化するのがHNCSだそうです。
あらゆる自然の色を正確に表現するこの機能は、カメラの設定に疎い人にも優しい機能と言えます。
アイスランドで撮影したサンプル映像が美しかったので是非ご覧ください!
CMOSセンサーは、カメラのレンズに入ってきた光を電気信号に変換する装置のことで、人で言う網膜のような働きをします。
つまり、このセンサーの性能が映像美や画質に直結します。
Mavic 2が1型CMOSセンサーだったことから、1→4/3に大きさが変わった、つまり視野が少し広くなって画質も良くなっている!と考えてもらえたら分かりやすいかと思います。
そのため、明暗もよりキレイに表現されています。
Mavic 3は、望遠カメラも搭載しています。
メインカメラとは別で搭載したこの望遠カメラ、文字通り遠くの被写体をズームして撮影ができるため、被写体に近づかなくても撮影が可能となります。
動物の撮影などでは、ドローンの音で逃げられてしまうことがあるため便利な機能と言えます。
通常パックは、
本体、送信機、コネクタ、バッテリー等含め 253,000円(税込)
また、「DJI Mavic 3 Fly More コンボ」では、バッテリーが3つに。
加えてキャリーバックや、NDフィルターがついて 341,000円(税込)
となっています。
長時間飛行が可能になったとはいえ、やはり予備バッテリーは欲しいところ。
別売りでバッテリーのみの購入も可能です。 231,00円(税込)
もちろん価格は高くなってしまいますが、個人的には、「DJI Mavic 3 Fly More コンボ」で充実した装備を揃えたいところです。
ちなみに、プロ向けとも言える「Cine Premium コンボ」583,000円(税込)というセットも販売しています。
興味のある方はぜひご覧ください。
新機種が発売されるとワクワクしますね!
インターネットにも情報が沢山あがっていて、サイトを見るだけでも面白いです。
特にYouTubeにあるプロの方の試し撮り動画は、その映像美を実感できるのでオススメです。
ちょっとお高いですが、最高の機能が備わっているMavic 3。
ドローンの知識を深めるにはいい機会ですのでぜひ調べてみてください。
もしかしたら将来、あなたの手にMavic 3があるかもしれません。
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