ドローンを飛ばす際、200g以上の機体は飛行許可が必要なことはみなさんご存じでしょうか?
法律面で言うと、200g未満でも遵守すべきことがあります。
詳しくはこちらでまとめているので、気になる方はご覧ください。
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飛行許可申請を行う場合は、上記記事でまとめているようにオンラインで行うことが出来ます。
しかし、様々な申請や手順があるため時間がかかっていました。
今回は、そんな飛行許可申請が15分という短時間でできるようになったことを紹介いたします。
▶ドローン飛行許可申請が15分で完了!「DIPSコネクト」がより使いやすくリニューアル。
飛行許可申請には、国土交通省が提供している「ドローン情報基盤システム(DIPS)」への申請が必要となります。
▶ドローン情報基盤システム
このDIPSへの申請をクラウド上で連携できるサービス(DIPSコネクト)を活用することで、申請時間を短縮したのが株式会社ジーテックです。
▶株式会社ジーテック
行政への手続きが複雑・難しいというのは、どの業界でもよく耳にしますよね。
近年のIT化に伴うオンライン申請が増えてきているものの、やはりアナログ(紙)な申請が残っているのは事実です。
申請に時間がかかると、本来やりたいことに力を注げないもの。
歯がゆい想いをした企業・社長も多いのではないでしょうか?
ジーテックはそんな想いに応えるように、行政サービスとテクノロジーを融合させ複雑な手続きを簡易化できるサービスを提供しているんですね。
DIPSコネクトは2019年5月にリリースしており、すでに200社以上の企業や個人事業主に利用されているとのこと。
今回このDIPSコネクトをリニューアルしたことにより、申請時間を15分にまで短縮できたそうです。
それでは一体、どのようなリニューアルを行なったのでしょうか?
従来のDIPSコネクトは、ドローンの飛行許可や申請手続きのための入力項目が複数ありました。
また、入力項目の確認画面や遷移画面なども複数あったそうです。
今回のリニューアルは、この入力項目や画面を最小限にすることで時間短縮を実現させました。
便宜上入力しなくてはいけない項目や、重複する項目も削減できるものは削減したことと思います。
実際には、
・遷移画面数:81%削減
・入力項目数:37%削減
・所要時間 :83%削減
という効果が実証されています。
DIPSコネクトは、この申請に限らず他のサービスも提供しています。
それが「実績報告」です。
概要はこちらをご覧ください。
他にもDIPSコネクトが提供するサービスについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
▶ドローン飛行許可申請・飛行実績報告書作成の概念を変えるDIPSコネクト
このリニューアルにより、ドローン事業を手掛ける企業が増えてくるといいですね!
ドローン業界としては、航空法の改正や空の産業革命に向けた動きが顕著です。
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こういった動きにも対応できるような、テクノロジーの進歩にも期待ですね。