コロナ禍で外食することが減り、フードデリバリーサービスを利用する機会が増えた方も多いのではないでしょうか？
コロナ前はピザやお寿司など選択肢が少なかったフードデリバリーサービスも、今やほとんどのお店の料理が自宅まで届けられるようになり、珍しいサービスでは無くなりましたよね！
そんなフードデリバリーサービスですが、ドローンが料理を届けてくれる時代がすぐそこまで来ているます。
今、ドローンによるフードデリバリーサービスは全国各地で実証実験が行われているところです。
今回は、全国で行われているフードデリバリーの実証実験や、現在ドローンによるフードデリバリーサービスが行われている実例の紹介を行います。
東京都内の有人エリアで初めて実証実験が行われたのは、東京都港区竹芝にある複合施設「ウォーターズ竹芝」。
超高層のオフィスビルが立ち並んでいるエリアです。
一般の方も参加可能の実証実験のコンセプトは「エンターテイメント型フードデリバリー」。
ただ料理を届けるだけではなく、ドローンが料理を届ける一連の流れをエンターテイメントとして楽しんでもらおうというコンセプトで行われました。
ビルの４階から出発したドローンは、およそ70mの距離を飛行して、レストランで作られたランチボックスを参加者の元まで届けます。
参考：ドローンが出来立て料理をお届け！都内初、有人エリアでの実証実験
ドローンメーカーのエアロネクストは、大手フードデリバリー企業、外食チェーン企業と共同で、医療従事者にドローンで牛丼をデリバリーする実証実験を行いました。
注文は大手フードデリバリー企業のアプリから行い、注文が入ってから調理を開始。
外食チェーンが牛丼を1つ調理するのにかかる時間は、なんと10秒。
そして150m離れた注文者の元へ、注文から15分で牛丼が届けられました。
現実的な待ち時間で料理が届くことに驚きますね！
料理は熱々のまま、型崩れせずに手元まで届いたとのことで実用化が待ち望まれます。
参考：出前館やエアロネクストら、ほかほかの牛丼をドローンデリバリー–実証実験を現地レポート
春といったらお花見の季節ですよね！
茨城にあるキャンプ場では、2022年2月から、お花見に合わせたドローンデリバリーサービスを体験できます。
なんとお花見スポットまでドローンが出来立ての料理を運んでくれるのです！
綺麗な桜を見ながら出来立ての料理に舌鼓を打つのも楽しそうです。
今年は、綺麗な桜に囲まれながら、国内では中々体験できない最新のドローンサービスと美味しい料理を楽しんでみませんか？
茨城にあるドローンデリバリーサービスを開始したキャンプ場では、毎年春には河津桜、ソメイヨシノ、ヤエザクラが順番に見頃となります。
そして、お花見をより手軽に楽しんで頂けたらと考えられたのがドローンによる料理のデリバリーサービス。
注文を受けると、大型のドローンがレストランから桜が咲いている山頂エリアまで、暖かい料理を運んでくれます。
そして、ドローンで運ばれた料理は、ドローンオペレーターから手渡しで受け取ることができます。
ドローンで運ばれる料理にもこだわりがあります。
園内のレストランで作られた特製のピクニックセットは園内や地元で育てられた新鮮な食材を使用。
今回は、ドローンのデリバリーサービスについてお伝えしました。
全国各地で実証実験が進められていて、早く実用化されることが待ち遠しいですね。
茨城のキャンプ場で、今春からドローンのデリバリーサービスが開始され、私たちが利用できるサービスが世の中に登場してきました。
綺麗な桜の中で出来立ての料理を食べられるのは最高のお花見体験となると思います。
ぜひ体験してみたいですね！
ドローンによる配送サービスが徐々に実用化となってきていることを感じる記事でした。
これからもドローンジョプラスではドローンに関係する記事をお伝えしていきます！
ドローンのことならドローンジョプラスへ！
参考記事
引用：茨城フラワーパーク公式サイト
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