高校生がドローンで漁!?「もじゃこ漁」の効率化!

「もじゃこ」ってご存知ですか?

ブリの稚魚のことで、
体長は3センチほどで、
藻の中に生息しています。

とってきた稚魚を
養殖することで
強くブリが育つんだそうです。

そんな、
モジャコ漁に
長崎の高校生たちが
ドローン片手に名乗りを上げました!

 

ドローンをつかったモジャコ漁!!

長崎の長崎鶴洋高校が、
このモジャコ漁の効率化を
なんとドローンで実施!!

一瞬ドローンで網を引き上げるのを
想像してしまいましたが、
どうやら探索の効率化だそうです。

モジャコは、
海に流れている藻の中に生息しているそうです。

珊瑚に隠れる
カクレクマノミの
イメージでしょうか。

そんな風に稚魚は隠れているので、
海に流れている藻を見つけて引き上げ
その藻の中からモジャコを発見するのが
大まかな流れです。

高校生が海の上で大活躍!

藻というのは意外と目視では
発見しにくいものらしいのです。

船の上から海面に
浮いている藻が見える範囲も
限られますしね。

そこで高校生たちは、
ドローンで藻の探索をテスト。

地上100mから
海面に浮かぶ藻を発見し、
稚魚を獲得している様子が
ニュースにされていました。
参考:高校生がドローンを活用した漁に挑戦

まだまだ試験中とのことですが、
非常に有意義な使い方。

これからの成果が楽しみです。

ドローンがもたらす環境への貢献

ドローンを使用するメリットは
単に簡略化や効率化だけではありません。

その結果
燃料節約に貢献することが
大きなメリットになるとのこと。

二酸化炭素の排出量低減や、
漁業の効率化は、
SDGsへの貢献にもなります。

若い世代がドローンを通して
世に貢献して行く姿、
素晴らしいですね。

さらにソナーなんかが付いたら、
ドローンで魚群探知ができちゃいますね。

これからは漁船に
ドローンは当たり前。

なんて時代が
くるかもしれません。

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