田植えもドローンにお任せ!農業に革命を起こすドローンの活躍

5月といえば田植えの季節ですが、最近の農業分野では、若者離れが問題となっています。そんな中、AIやドローンが活躍するスマート農業をご存知ですか?ドローンは田植えの時期にも大活躍をします。今後の農業を変えていく存在のドローンについてご紹介します。

 

 

 

5月といえば田植えですね!
耕された田んぼ一面に植えられた苗を見ると、夏の訪れを感じます。
みなさんは田植えと聞いてどのようなイメージがありますか?
近年、若者の農業離れと、それを阻止するスマート農業がテレビでも盛んに取り上げられています。
ドローンと農業の関わりについてご紹介します。

 

農業の現状

若者の農業離れと高齢化

農林水産省の資料によると、農業人口が2015年は175.7万人、2020年は136.3万人と5年間で約40万人減少しています。
さらに、農業従事者の平均年齢は上昇し、2019年の平均年齢は67歳です。
これらの数字でもわかるように、日本の農業の基盤となる農業人口は減少し、高齢化が進んでいます。

そんな中でも、最近では会社員として農業を始める若者が増えつつありますが、農業分野で長く働き続けるには課題もたくさんあります。
その一つに、重労働があります。
若いうちは体力に自信がある人でも、年を重ねるにつれて力仕事が難しくなっていきます。
その課題を解決する可能性があるのがスマート農業です。

スマート農業への移行

スマート農業とは、「ロボット技術やICTを活用して超省力・高品質生産を実現する新たな農業」と農林水産省が定義しています。
ドローンやロボットなどのIT技術を農業に導入することで、農作物の生産効率を上げていくことが目的です。
2010年代に日本のスマート農業が動き出し、2017年から活発化してきました。
日本では考えられなかった最新技術を農業分野に導入することで、重労働の軽減や人手不足を解消することができると期待されています。

 

農業とドローンの未来

農業で大活躍のドローン

田植えは苗を植えていく作業ですが、それまでに土の整備や苗の準備など、かなりの時間と体力を必要とします。
また、田植え後は苗が育つように農薬、肥料散布が必要になってきます。
農薬散布は、農薬の入ったタンクを肩に担ぎながら行う重労働で、1回に散布できる範囲も限られているので時間もかかります。

ドローンによる農薬散布は、比較的軽い労力で散布ができ、時間短縮もできます。
さらにドローンの種類によっては、苗の生育のバラツキをレーダーにて感知し、集中的に肥料や農薬を散布できるものもあります。
人の目では限界があるところをドローンが補うことで、収穫量を上げたり、農業のイメージを変えたりと様々なメリットがあります。
次にドローンの特徴について話します。

農薬を散布できるドローンの特徴

ドローンは安定した飛行ができ操縦が簡単です。
一人でも持ち運びが可能なので、高齢化や人手不足が問題となっている農業で役に立ちます。

手作業の農薬散布は1ヘクタール(100×100m)するのに約1時間かかりますが、
ドローンは、1ヘクタールを約10分で農薬散布ができます。
時間が大幅に短縮できるのはもちろん、体力的負担が減るのは大きな魅力の一つです。
苗を運ぶ、田植え、農薬散布は全てにおいて体力勝負です。
農薬散布は定期的に行う必要があるため、農薬散布だけでもドローンで行うことができれば、現場の方の負担が軽減され、長く農業を続けられます。

農業とドローンの未来

こちらの動画をご覧ください。
ドローンは農業のイメージを変えるきっかけになります。

スマート農業を推進する動きも活発で、ドローンで取り扱い可能な農薬は従来「無人ヘリコプターによる散布」と記載されている農薬のみが対象だったところから、2017年12月より「散布」と記載されている農薬に関しても、地上での散布と同じ希釈倍率で用いる場合に限り使用可能になりました。
ドローンで散布できる農薬は2019年3月に646剤、2021年4月は781剤まで増えています。
扱える農薬の種類が多くなり、負担が減る農業の幅が広がります。

また、トラクターやコンバインなどの大型機械は運転免許を取得する必要がありますが、ドローンは資格が不要です。
飛行訓練やドローン飛行の手続きを行う必要はありますが、誰にでも扱えるメリットがあります。

 

まとめ

スマート農業が普及していくと、農業をされている方の体力的・時間的余裕が生まれていいですね!
わたしの実家は農家で、田植えの時期は忙しく、猫の手も借りたい気持ちでした。
特に、兼業農家だったため田植えが終わるまで時間に追われていました。
田植え後の景色を見ると、スッキリとした気持ちになりますが、それまでの過程を振り返ると来年も頑張らねばと身構えていました。
長く農業をされている方は本当に尊敬です。
産業用ドローンが高額なため、全ての農家に導入されるのはまだ先の話かもしれません。
しかし、ドローンによって体力的・時間的余裕が生まれるため、農業の若者離れが緩和されるかもしれません。
ドローンの様々な分野での活躍はこれからも続きそうですね!
これから一緒に進化を見れるのが楽しみです。

 

 

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