ドローンといえば個人の趣味や産業用に利用されるイメージが強いかもしれません。実はドローンにはもっと様々な可能性が秘められています。今回はドローンを使ったアート作品の数々をご紹介します。近い将来、当たり前のようにドローンがアートの世界でも活躍しているかもしれません。
ドローンを使ったアート作品をご存知でしょうか?
日本では花火大会の映像をドローンで撮影したり、東京モーターショー2019ではドローンが夜空を華麗に彩り、観客を圧倒しました。
また世界では、大手企業のIntelや各国のドローンチームが、続々とドローンアートを進化させています。
ドローン×次世代アートをぜひご覧ください!
現在ドローンは様々な分野で取り入れられています。
ご存知の方も多いかもしれませんが、大手企業のIntelは2018年の創立50周記念にて、ドローンを使ったショーを行いました。
光をまとったドローンが地面から一斉に飛び立ち、夜空に数々のアートが作り出されました。
無数のドローンで表現された「花火」や「地球」、Intel50周年を祝う記念アートなど、どれも幻想的な作品でした。
驚くべきことに、このショーでは2018機ものドローンが使用され、その全てをたった1人のパイロットがコントロールしていました。
この記録は、ドローンの最多同時飛行ギネス記録を更新しました!
(Youtubeより)
イタリアのトリノでは、ドローンを使って、建築物の内部に絵を書いたことが有名です。
街をデザインしようというテーマのもと、プロジェクトの一環として、2日間かけて約14×12mのアートが作成されました。
作品から伝わってくる刺激的な印象は、同じプロジェクトに参加していた世界中の人々に、その街の魅力や未来像、街で暮らす人々の生活スタイルについて、深く考えさせられる作品となりました。
(Youtubeより)
ディズニーといえばパレードというイメージを持たれている方は多いかと思います。
海外のフロリダにあるディズニーでもドローンを使ったナイトショーが行われました。
クリスマスソングに合わせて300機のドローンが宙を舞い、多くの人を魅了しました。
夜空に作り出された幻想的なクリスマスツリーや、夜空を羽ばたく一羽の大きな鳩は、より一層思い出に残るクリスマスを演出してくれます。
(Youtubeより)
これまで花火は、下から見たり、少し離れたところから見るのが一般的でした。
しかし、ドローンを使うことによってさらに幻想的に花火を楽しむことができます。
埼玉県で行われている『こうのす花火大会』では、花火の撮影にドローンが使用されました。
ドローンを使うことによって、今まで見ることができなかった花火の上空から、花火を見ることができます!
それだけでなく、花火の中心部からの映像や、花火の中をすり抜けていくような映像も撮影することができ、花火の楽しみ方がより一層広がります。
今後、その他の花火大会にもドローンが使用されることが多くなるかもしれません。
(Youtubeより)
東京のお台場で、ドローンを使ったイベント『CONTACT』が開催されました。
東京モーターショーのオブジェや観覧車がライトアップされ、とても幻想的な空間が広がる中、500機のドローンが夜空に現れます。
そして、ドローンが音楽に合わせて「天の川」や「惑星」「羽ばたく鳥」など光のアートを作り出しました。
『CONTACT』の中で特に印象的だったのは「立体アート」です。
ドローンを使って立体的な空間が表現され、まるで箱の中に地球が入っているような、3Dの世界が作り出されました。
ドローンによって表現された異次元の世界に、たくさんの人々が魅了されるイベントでした。
(Youtubeより)
いかがでしたでしょうか。
ドローンは現在、様々な分野で活躍が期待されています。
特に今回ご紹介した「アート」の分野では、花火大会のように新たな角度からイベントを楽しめたり、東京モーターショーのような幻想的な空間を表現するなど、ドローンによってアートの世界観が広がっています。
近い将来、アートの世界でもドローンが当たり前のように活躍しているかもしれません。
今回はドローンとアートについてご紹介しました。
ドローンジョプラスでもドローン×○○についてイベント等も開催していますので是非ご覧ください。
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