物を配達してくれる「ドローン配送」や農業における農薬散布をドローンで行うなど
将来さまざまな場面で活躍することが期待されている「ドローンが普及した未来」のイメージがありますが
今回は実際に人命救助につながるようなニュースが報道されたのでシェアしますね!
オーストラリアの中でも特に人口が集中している南東部のニューサウスウェールズ州にて、サーフィンをしていた男性の後ろにサメが迫っていたところをドローンが発見したそうです☆
近づいてきたサメは体長1.5メートルと言われており、種類はホオジロザメ!
日本国内でもニュースで取り上げられることがある危険な一種です。
これはまったくの余談なのですが、この記事を書くにあたって
たまたま「海の生物」が好きな友人から教えてもらった情報があるのですが…
サメの弱点ってどこにあるかご存知ですか?
「鼻」が弱点らしいです!
あの出っ張ったサメの鼻にはなにかを感知するセンサーが存在するらしく、鼻を触られたサメは嫌がって逃げてしまうとのことです。
とはいっても、海でサメに遭遇して鼻を触れる余裕は…ありませんよね。。
そもそも海の中では身体の自由も利かないでしょうし、肌を出していることも多いと思うのでとても無防備な状態です。
今回のニュースの話題に戻します☆
いち早くサメがいることに気づいた操縦者は、ドローンに搭載されていたスピーカーを使ってサーフィン中の男性に向かってビーチに戻るように指示を出しました。
実際の様子が分かる動画はこちら!
動画を見てびっくりしましたが、サメは男性のすぐ側まで近づいています!!
衝撃の映像です、、
しかもちなみにこちらの男性、元プロサーファーの方でした!
お名前はマット・ウィルキンソンさん。
ドローンからのアナウンスを聞き、ご本人はサメの接近にはなんと…気づいていなかったそうです。
周りを見渡しても何も見えなかった。ライフガードが映像を見せてくれた時、どれほど近くにサメがいたかを知りました
マット・ウィルキンソン
元プロサーファーがここまで気づかないサメの接近を、ごく普通の一般人が気づけるとはとても思えないですよね。
改めて海の怖さを知ると同時に、ドローンを使った監視がどれだけ私たちの安全を守ってくれるかが分かりました。
上から見下ろす鳥の視点を持つことができるという、ドローンを使うメリットの一つがとても良く活かされた例ですし
ドローンについてあまり詳しくない人にとってもよく伝わる内容となるのではないでしょうか?
こういった危険なニュースがきっかけになるのは決して喜ぶことではありませんが
ドローンが役立つ場面としてより多くの人に知ってもらえればと思います。