消防ドローンが高層ビルを消火活動!EHang社など最新の取り組みまとめ

「消防ドローン」という言葉をご存知でしょうか?
高層ビルにて発生した火災の現場にいち早く駆けつけ、人の手では困難な消火活動を迅速に行うドローンの活躍☆
この記事では、そんな消防ドローンに関するニュースを報告します♪

 

※以下は2020年8月25日の記事です

2020年には量産も可能!EHang社の消防ドローン

ドローン先進国となる中国からは、これまでも驚きのニュースが多いですが
新しく「EHang社」のドローンが話題になっているようです。

EHang社のドローンは中国において自動飛行による観光飛行もすでに成功させています。
別名「パッセンジャードローン」「ドローンタクシー」などとも呼ばれていて
自律飛行が可能な2人乗りを実現しています。しかも、操縦者無し!
いろいろな許可を得られればすぐに量産できる体制は整っているそうです。

今回はそんなEHang社の消防ドローンのニュース♪

ウィーンで自律飛行マルチコプター「EHang 216」をデモ飛行–2020年には量産へ

ドローンが得意としている「ホバリング」の能力にも優れているので
火災の現場に到着したら操縦している人はカメラに映し出されている映像を見るだけで消火活動に集中できますね!
パッセンジャードローンも消防ドローンもまだまだ日本で耳にする機会は少ないと思いますが

いずれはメジャーになってゆくかもしれません☆

 

※以下は2020年4月7日の記事です

高層ビルが増える大都会でこそ大活躍!?ドローンによる消火活動事例

ウイルスのことでなかなか気が休まらない最近ですが、外出も控えておうちでゆっくりしている人も多いのではないでしょうか?
家での時間を大切にしたり、中には動画やネットを見る時間が増えたり…。
日々のニュースはとても気になりますが、私たちにできることはドローンについての話題をしっかりお届けすること!

こういう時こそ、なにかプラスになるものが提供できれば嬉しいです♪

さて、そういった背景から私もドローンに関する動画についてあれこれ探していたんですが

ちょっと目を引いた話題はこちら!

【動画】高層火災すら鎮火できるドローンが開発される

中国の重慶市西部にて行われた、

消火ドローンを用いた高層火災の防火訓練を実施しています。

人がなかなか行けない場所に近づけるのがドローンの強みなので、こういった消化活動にはかなり力を発揮しそうですよね!

まさに「ドローンの正しい使い方」という感じがします。

正しく使われるドローンの例と、そして悪用されてしまう例…

過去に書かれたこちらの記事もぜひ見てみて下さいね

[clink url=”https://drone-girls.com/lets_drone/drone_police/”]
さらに調べていて分かったのですが、アメリカでは「消防用ドローン」市場がかなり大きいようですね~。
その規模は、なんと9800億円!
広大な土地を持ち、大自然が豊富なアメリカでは山火事が頻繁に発生しており数十億ドルの損失が発生しているとのことです!
(ドルと円が混在してややこしくなっていてすいません 笑)
そのため、火事の早期発見や迅速な鎮火はかなり重要な課題!

もちろん日本国内においても例外ではありません。

動画で紹介されているのは中国の例ですが
日本でも都心部は30階、40階を超えるようなタワーマンションなどが増えてきているので

地震や火災などの災害にどう対処するかは重要な問題ですよね。

高いところまでどうやって水を運ぶんだろう?と最初思いましたが、地上からホースを伸ばしている

上空から水を発射すると機体にかなりの勢いがかかるかと思いますが、リンク先の動画を見るととても安定して頼もしいですね☆

そもそもの話ですが、空を自由に行き来できるドローンは
今回のニュースのような火災の対応に限らず、たくさんの活用シーンがありそうですよね!
他にもこういった事例があれば紹介してゆきたいと思います。
ではまた!
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