ドローンの世界シェアNo.1!の「DJI」社のロングセラーと言うと、やはりPhantom(ファントム)ですよね。
今回は、そんなファントムの歴史をハード・ソフト面の進化から追いかけてみましょう!
ファントムについて知ればドローンの歴史がよく分かりますよ~。
今回の記事は、主に下記を参考にさせて頂きました
参考記事: ドローンカメラが超高速で進化を続ける深い理由
☆ファントムのスペック☆
リリース: 2012年12月
重量: 1000g
飛行時間: 約10分
ちなみに、DJI社は2006年に中国の「深セン」にて設立されました。
ファントム誕生のさらに6年前です。
ドローン以前は…
フライトコントローラーシステム
産業ヘリコプター用オートパイロットシステム
といったものを扱っていたようですね。
現在、DJIが機体だけではなくソフトウェアも強いのは、こういった背景があるのかもしれません。
☆ファントム2のスペック☆
リリース: 2013年12月
重量: 1000g
飛行時間: 約25分
最大の進化はバッテリーです。
なんと!バッテリーの容量が倍に!
ソフト面でも充実してまして、
「ウェイポイント機能」を装備しております♪
これは「地図上の通過地点を設定することで自動で飛行する」ことを可能にするものなんです!
ただし、この頃はまだ「障害物回避機能」が無いことがネックになりました。
地図上で最短距離となる一直線を飛行するので…もし間に障害物があれば真正面から衝突してしまいますね(;・∀・)
また、このファントム2から
ジンバルとGoProカメラを装着することが可能になりました!
安定したカメラと高い画質により、以前よりぐっと空撮が身近になったのです☆
この「ファントム2」のさらにバージョンアップとなる
「ハイエンドモデルVision+」は1400万画素のスペック、フルHDのカメラとなりました。
この
「ビジョンプラス」
という名称が、現在の
「ドローンジョプラス」
になっている…!
わけではありません(笑)
ファントムの進化は、まだまだこれからなのですが、続きはまた次回!
▼参考動画(Phantom2)