ドローンの規制・ルールは日本で海外でどう違う!?飛ばす前にチェック!

ドローンの規制、禁止事項まとめ

今回は改めて、ドローンをこれから扱う時にとても重要な「規制・ルール」のおさらいと、
海外の状況について見てゆきたいと思います!

サイト内の「読みもの」ですでに規制や法律についてはある程度書いてきていますが
とっても大事なことなのでもう一度きっちりまとめてみますね!

さて、これから200g以上のドローンを飛ばす場合、まず確認すべきものは「航空法」ですね。

飛行禁止空域について知っておこう!

国土交通省が定める「航空法」では以下の3つを飛行禁止と定めています。
1.空港周辺
2.150m以上の上空
3.人家の集中地域(DID地区と呼ばれています)

また、禁止エリアを把握するには
DJI フライトマップ
国土地理院のサイト
SORAPASS

などのサービスを活用しましょう。

↑このアプリも良いかも!

飛行方法について

次に「どういった飛行をさせるか」も重要ですね。
下記が航空法により禁止されている事項になります。

・夜間にドローンを飛ばす
・目視外でドローンを飛ばす
・第3者の30m未満の距離に入る場所でドローンを飛ばす
・イベント会場の上空でドローンを飛ばす
・危険物をドローンで輸送する
・ドローンで物を落とす

なので例えば、「夜間の飛行」「目視範囲外での飛行」などを行う必要がある場合は、
国土交通省への手続きを経て承認を受ける必要がある、ということです。

禁止エリアでも許可申請すればOKになる場合も

上で見たルールというのは、航空法の対象となる「200g以上」の機体のお話ですが
200g未満の場合も、以下の点には注意しなければなりません。

・電波法
機体には技適マークが貼られているでしょうか?
海外から購入する際にはよく確認したほうが良いですね

・エリア内の許可
あとは飛行可能なエリアだとしても
その場所の許可が必要となる場合はあります
例えば、公園や何かの敷地内の場合などですね。

↑実際に申請を行う際には参考に♪

↑技適マークについて詳しくはこちら☆

海外と日本の違いはあるの?

ドローンについてのルールは、世界中で統一されているわけではありません。
海外の場合ではどうなっているのでしょうか?
海外旅行の予定はしばらく無い私ですが(笑)気になったので調べてみました!

まず、アメリカの場合ですが
事前に機体の登録が必要みたいです!
国全体の法律として、機体登録のルールがあるだけではなく
州ごとのルールが存在するとのこと。
やはり少し厳しいのでしょうか。

次にお隣韓国では…?
こちらは届け出をする必要がある機体は「12kg以上」が対象になるそうです。
12kgってかなり大きな機体ですよね。一般的な機体ではまったく心配無さそうです。
ただし高さの制限は150mと、日本と全く同じです。

香港、タイなどについても見てみましたが
機体の登録が必要というのが一般的なようですね。

車と同じように、日本でもいずれ機体の登録を行ってから飛行させるようになりそうです。
あまりルールが増えてしまうと面倒に感じるかもしれませんが
誰のものかも分からない不審な機体が飛んでいるよりはずっと良いですよね~。

またそれぞれの国で飛行可能エリアを表示するサイトや、アプリなどが用意されているようです。
その他国によってかなり細かくルールが決められていますから
実際に飛ばす時は事前にしっかりと調べてるよう、お願いしますね!
この記事の内容も、ネット上の情報を調べたものでしかなくて
細かく、そして頻繁にルールが変更される場合もありえます。
直前に確認することをオススメします。

 

海外にドローンを持ち込む際の注意点は?

あともう一点忘れがちなポイントがあります。
それは「日本からドローンを持ち込む時」です。

「バッテリーを手荷物として持ち込む」
これだけ押さえておきましょう!
機体は預ける荷物に入れてしまってもよいのですが、その際にはバッテリーだけ取り外すことになりますね。

今回の記事はいかがだったでしょうか?
規制・ルールと言うとなにかと面倒かもしれませんが
逆に、これらの知識をきっちり理解した上で行動していると安心して飛行させることができます。
飛ばす人が安心しているということは、その周りの人も安心ですよね。
みんなできっちりルール・マナーを守って飛ばしましょう!

 

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