現状のドローンは、雨だと飛ばせません。
ですが防水のドローンができたら、とても便利になると思いませんか!?
~未来のドローンは雨、風、砂に対応してゆく~
ドローンの現状と、今後について詳しく知りたい方は是非、こちらの記事をご覧ください。
日本列島に猛暑が訪れています(゚∀゚)
梅雨って短かったような…
ただ単に暑いというのは困りますが、天気が良いのはドローンにとって
とても良い状況ですよね。
そこでふと思いました!
これからドローンが当たり前の社会がやってくるとしたら、雨の日はどうなるの?
ドローンは精密機械が空を飛ぶのと同じこと
「パソコンが空を飛ぶのと同じ」
とも言われます。
パソコンが空を飛んでいる時に雨が降ってくると、非常にマズそうですね(@_@;)
一発で壊れてしまいそうです。
当然のことではありますが、ドローンを飛ばす際には天候について把握した上でフライトさせることが大事です。
とは言え、夏は「ゲリラ豪雨」なども起こり得るので、いつ降ってくるか分からない…
そんな場合も多くありそうですよね。
なぜドローンにとって雨が天敵となるのでしょう?
その理由は本体の構造にありました。
現在普及している多くのドローンは防水設計がされていません。
飛行中は、本体から熱が発生します。
その熱を効率よく逃がすためには、隙間が多い構造を取る必要があるのです。
また、GPSや気圧などのセンサーを備えているために外界に面している必要もあります。
さらにはカメラを搭載しているので、こちらも水に弱いと言えます。
カメラ機能だけならまだ良いのですが、飛行中に雨が機体内に入り込むと
最悪のケースも想定されます。
やはり、雨の日の飛行はとても危険そうです。
雨だけではなく飛行中ではなく離着陸の際には「砂」にも注意が必要です。
砂がモーターに入りやすい状況では故障の可能性もあります。
これからドローンがより一般的なものになってゆく上で
「雨だと飛ばない」
はとても残念です。
ドローンによる宅配が当たり前の未来が来た時に
「今日は雨だから荷物が届かない」
は寂しいですよね…。
調べてゆくと、産業用のドローンの中には雨に強いものがすでに存在するとのこと!
しかも普通の雨どころか、大雨を想定した設計になっているそうです☆
参考記事▶ドローンは豪雨でも問題ナシ!?産業機の飛行性能を徹底検証!
機体に水が入り込まないように改良されたドローンは
300㎜の豪雨の中でも20分のフライトを成功させたそうです!
少し不安になりましたが、将来のドローン宅配のイメージがまた沸き起こってきました(笑)
DJIでも、防水のドローンはいくつか用意されているそうです。
産業用の機体になりますが
M200
Wind1
などは、雨でも活躍しそうですね!
とても高価なものなので、まだまだ一般的に利用できるものはこれからの発展次第というところでしょうか。
トイドローンでも防水設計のものはあるようですが、本格的に対応しているかどうかは
ちょっとよく分かりませんでした。
(実際に雨の中飛ばした方のレポートをお待ちしております)
今回見てきたように、現在のドローンはまだ
「雨だと飛ばせない」
ものが多くあり、雨の中でも飛ばせるドローンは産業用の特殊に設計されたものということになります。
ドローンの基本構造上、雨が入り込みやすいのは当然、というお話でした。
けど、将来を考えると、大きくその常識は変わってゆきそうですね!
ドローン宅配が当たり前の世の中が来る時には、晴れていても雨でも、明るくても暗くても
ドローンが自由に飛び回るようになっているはずです。
その様子をこのサイトでも追いかけてゆきたいと思います☆
では、また!