ドローン宅配のこれから!コーヒーも運べる時代がやってくる☆

最近行われているドローンの宅配、ご存知でしょうか?

アイスランドでは、既にドローンによる生活用品の宅配サービスが実現化しているんです♪
今回は、そんなドローンによる宅配のメリットや課題について紹介しますので、興味ある方は是非こちらの記事をご覧ください☆

さっそくですが、こちらのニュース!

ドローンがコーヒーを運ぶ日(もうすぐ)実現 ただし郊外限定、法規制は未整備

見出しが面白いですよね!
他の飲み物でも食べ物でも無く、なぜコーヒー…?
私はコーヒー好きなので思わず読みたくなりました(笑)

このニュースは、
「世界ではすでにドローンによる宅配サービスが実用化されている」
という内容です。

その場所はアイスランド!
北欧、ノルウェーのずっと西にある島国です。
そのアイスランドの首都は「レイキャビク」という街で、
既にドローンによる宅配サービスが行われているんですね。

配達できるものは食品や小さな家庭用品など。
半径2.5マイルと言いますから、およそ4kmの範囲には配達できるようです。

実はドローンによる宅配は、都心部だと課題が多く、非常に難しいとされているんです。
ですから、今は郊外で行われるケースがほとんどと言われています。
(レイキャビクは首都ですが…)

ドローン宅配のメリット

まず、なぜアイスランドのようなエリアでドローン宅配が使われるのか?という、
メリットの部分を見ていきたいと思います。

1点目は「時間の短縮」。
人口が少ないエリアは、決して居住地に適しているわけではありません。
多くは山間部など、切り開いたエリアなどになっているでしょう。
道路を引くのもやっとだったり、山や渓谷を迂回して…と考えると
数kmの範囲でも車で行くのは大変!というケースが考えられます。
高低差ももちろんありそうですよね。

けど、ドローンであれば起伏に関係なく、直線距離で荷物を配送することができるわけです☆

2点目は「人件費が安くなる」。
実際に運搬車がその場所まで行くわけでは無いので、より楽に配達することができます。
その分機体の管理や運用、メンテナンスなど、必要なことに集中することができるというわけです。

けど、まだまだ課題もあります。

メリットだけではなく、ドローン宅配における課題も見ていきましょう。

その1 障害物を想定した運行

直線で結べる!と言っても、飛行ルート上に思わぬ物が現れるかもしれません。
例えば、鳥とか。
それに宅配の人気が高まって飛ばすドローンの数が多くなれば、
ドローン同士がぶつからないような配慮も必要になってくるわけです。

障害物とは違いますが、「雨」の場合も考えないといけないですよね。

その2 ドローンの発する「音」について

次に、プロペラを複数枚(一般的に4枚ですね)持つドローンは思った以上に大きな音を立てて飛行します。
近くに行くとちょっと驚いてしまうくらいです。
住民に対する配慮はもちろんですが、山間部などでは動物を驚かせないように注意!

以前、クマの親子とドローンのお話も書きましたが
動物にとってもドローンの音は驚異なんです。

まとめ

今回は課題を2点だけ見ましたが、他にも
・長距離の飛行が難しい(バッテリーが足りない)
・墜落などの安全性
などが考えられます。
けど難しいという意見だけではなく、こうして世界のどこかで実際にサービスが行われてるというのはなんだか嬉しい!
もっとエリアが増えると良いですね☆

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