近い将来、街中をドローンが飛び交う…
そんな未来は、いずれ来る?ひょっとしてもう近いのかも??
気になるところです☆
そんな中、ニュースが飛び込んできました!
長距離を人の操縦なしに自律飛行する「スマートドローン」の実用化を目指すKDDI。同社は、新潟県で実施したドローンの長距離自律飛行の実証実験に成功したと発表しました。
「どこまでも飛んでいける」って…
良い響きです(*´∀`)
ロマンを感じますね~!
それなら、現在のドローンはなぜどこまでも飛んでは行けないのでしょうか??
何が制限となっているのか???
そのポイントは2点です。
■制限その1:電波はどれくらい届くのだろう?
ドローンはプロポと呼ばれる手元のコントローラーから電波を飛ばしているのですが
DJIのPhantomなどのシリーズでは
およそ2km
と言われています。
しかし、それはよほど条件が整った場合でしょう!
実際は風や障害物などで電波が乱れたりするでしょうから、実際には
1km
くらいになる、とのことです。
ちなみに、もし電波が届かなくなったら墜落しちゃうの…?
いえいえそんなことはありません!
リターンホーム機能があるので、ちゃんと戻ってくるように安全設計されています。
(もちろん、無茶な飛行は控えましょう)
さらに!
もう一点注意事項があります。
航空法では「目視外飛行」を禁止してますので、
目で見えない範囲
を飛ばす際には許可・承認が必要です。
■制限その2:バッテリーはどのくらいもつのかな?
そう、ドローンはとっても繊細な生き物(?)なので、そんなに長時間飛行させるわけには行きません。
およそトイドローンでは10分
空撮用のドローンでも30分
くらいではないでしょうか。
今のスマートフォンのようにバッテリーが1日くらい持続すると良いんですけどね~。
様々なバッテリーの開発が行われていますが、現在主流なドローンで使われているものは「リポバッテリー」という種類。
電気量や安全性、環境への配慮などを考えると、まだしばらくは飛行時間が大きく伸びたりはしないようです。
課題:電波の届く距離に限界がある
課題:バッテリーがそれほどもたない
どこまでも、大空を自由に飛び回るには少し不安な要素ですね。。
さて、
「どこまでも飛んでいける」 というドローンの話をしようとしたのですが
現状の問題点を確認するだけで終わってしまいました(笑)
続きは、また次回!
「今回は満充電しなかったが、ドローンポートで仮に満充電すれば、あと20キロは航続距離を延長できる。この実証実験でどこまでもドローンを飛ばすことができるという手応えを感じた」
(KDDI 山本泰英 執行役員常務 商品・CS統括本部長)
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