渋谷の中心にてドローン目撃事件発生!日本国内でのルールとは?

ドローンはどこでも飛行が許可されているわけではないということはご存知でしょうか?
日本国内でも空撮ができる場所とできない場所が存在します。
ドローンには事件や墜落・落下などの事故を防ぐためのルールがあります。
今回はその情報をまとめています!
続きはこちらの記事をご覧ください。

なんと!
東京都内、渋谷にてドローンが目撃されるというニュースが先日報道されました。
七夕の2019年7月7日、朝11時の出来事です。

▶渋谷スクランブル交差点でドローン飛行(リンク切れ)

リンク先では動画も見れますので、ぜひ見てみてくださいね。
私も内容を確認してみたのですが、突然目の前(カメラの前)に真上からドローンが落下してきます!

実際にドローンを操作していたのは30代男性の外国人旅行者です。
飛ばした動機については不明で、もちろん悪意を持ってというケースもあるのかもしれませんが
ひょっとしたら「単に知らなかった」という可能性もあるのかもしれませんね。

渋谷スクランブル交差点での、ドローン飛行を徹底的に考えてみる。

上のサイトにも詳しく状況がまとめられていました。
このサイトによると、ドローン関係者の元には
「渋谷のスクランブル交差点でドローンを飛ばしたいのですが」
という依頼が何度か来ているそうです
驚きですね(゜o゜;

外国人旅行者から見て、渋谷はかなり人気のスポット!
東京都内では、他に銀座や浅草なども人気がありそうです。
こういった場所を訪れた際に、ドローンで思い出を残そうと思ったり
東京の町並みを上から撮影してみたい…と考える人は多そうですよね
(もちろん原則はNGなんですが、私も東京のビル群をドローンで見下ろしたい~!とは思っちゃいます)

国内でドローンを飛ばす時のルールをおさらい

さて、ここで改めてルールを確認しておきましょう!
今回の渋谷スクランブル交差点の場合は
人口集中地区
に該当するので飛行が禁止されています。

航空法では、下記3点が記載されていますね。
・空港等の離発着周辺のルート
・地表又は水面から150m以上の高さ
・国勢調査の結果による人口集中地区(DID)の上空

ドローンの飛行禁止エリアなどがひと目でわかる、オンライン地図サービスの
SoraPass(ソラパス)で調べた結果はこちら

真っ赤ですね、、
言うまでもなく、都内で飛ばせる場所は無いということです。

ただし、原則はNGですが必要な申請を行えば許可が得られる場合もあります!
申請さえすれば渋谷スクランブル交差点でも飛ばせる…かどうかは分かりませんが
絶対に飛ばせないというわけではないので、申請が必要な場合は
ぜひこちらの記事もチェックしてみて下さいね。

そしてもう一点、重要なポイントが☆
それは、「200g未満だと飛ばせるのか?」というお話です。
航空法が適用されるのは200g以上の機体に限るので、
それよりも軽い機体の場合、ルール上は飛行させてもOKということになります。

ただ、ルール上OKとは言ってもやはり視野の範囲内にドローンが飛んでいて
仮にそれが200g未満だとしてもやっぱり目立ちますし、話題になりそうですよね。
場所によってはあまり良いイメージをもたれないという意味では、重さに関係なくドローンの飛行は遠慮したほうが良さそうです。
周りへの影響を第一に考えましょう!

海外だからこそ注意が必要!いつもルールは確認するようにしよう

最後に、逆に海外に行くときは注意するポイントがあります。

あくまで航空法は日本国内のルールなので、海外ではドローンを規制する法律自体が異なってきます。
そもそも、今回の渋谷のニュースも国によって異なるというドローンのルールが原因なのかもしれません。
つまり、私たちが海外に行った時、もしドローンを飛ばそうと思ったらその現地のルールをしっかり確認する必要があるということです☆

「日本よりもきっとルールが緩いので、海外だと飛ばせるだろう」
という発想は危険ですね!
その都度、その場所のルール、そして最新のルールを確認して、安全にドローンを飛ばしましょう!


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