飛行規制についての2019年最新ニュースと、基礎的なことのおさらい☆

今回は、ドローンに関する規制やルールについてのお話です。
定期的に取り上げる話題ですが、何度か振り返ったり新しい情報を確認するのは大事ですよね☆
分かったつもりになって、気がつくと勘違いしてたり
もしくはしっかり理解していたのに、いつの間にかルールそのものが変わってしまっていたり…
あとで慌てることのないように、いまドローンを飛ばす人が押さえておくべきポイントについて、改めて見ていきましょう!
飛行時の重要ルールをおさらいしましょう♪
ドローンを飛ばすにあたって、気をつけるべき点をざっくり見ると
まずはこの3点です
・なにを飛ばすか
・どこで飛ばすか(エリア)
・どう飛ばすか(飛行方法)
まずは航空法で決められているのが「200g以上」のドローン。
機体単独の重さではなく、バッテリーやカメラや、全てを含んでの重さです。
200g以上のドローンは航空法が適用されることになります。
この航空法が規定されたのが2015年ですから、もう4年経つんですね~。
この航空法で覚えておくべき点は次の禁止項目です☆
[飛行禁止エリア]
・空港上空と周辺
・地面より150m以上の高度の空域
・人口集中地区の上空
航空法という国の法律で、例えば空港周辺では飛行できなかったりとか
その他重要な施設の上は、その地区の条例により飛行が禁止されている…などのケースもあります。
この場合はその施設に対して許可を得る必要があるわけです。
ちなみに、空港周辺というのは付近6kmを指しており
羽田・成田の場合は24km以内での飛行が禁止されています。
正しい飛行方法について勉強しよう!
また、航空法では飛行方法についてのルールも定めています。
[禁止されている飛行方法]
・目視外飛行
・夜間飛行
・イベント会場上空での飛行
・人や物との距離が30m未満での近距離飛行
・危険物の輸送
・物の投下
もしこれらを行いたい場合にも申請を行う必要がありますね。
逆に言うと、申請を出してOKが出れば自信を持って飛ばすことができるわけです♪
人口集中地区の場合も同様に、申請が通れば飛ばすことができますよ。
ちなみに申請を出すのは国土交通省で、
ドローン情報基盤システム(DIPS)
というサイトが用意されています。
▶DIPSのサイトはこちら
実際の飛行の10日前までには申請を行ったほうが良いそうですね。
早めの申請を心がけましょう!
こちらの記事にも分かりやすくまとまっているので、より詳しく知りたい人はどうぞ♪
また、オンラインでの飛行許可申請についてはこちらの記事も
2020年のオリンピックに向けて、ドローンの規制を強化!?
最近発表されたニュースによると、2020年の東京オリンピックとパラリンピックの期間中に
会場周辺でのドローンの飛行を原則禁止
とする法整備を進めているそうです。
オリンピックの時に観客席からだけではなく、上空から多数のドローンが選手たちを応援している姿を想像するとワクワクしますが、実際は危険性も増してしまうわけなので、やはりある程度のルールは必要になってきますね。
一つひとつのルールを、みんなで守ってゆくからこそ
しっかりした基盤ができてゆくんだと思います。
ルールの範囲内で、しっかりドローンを楽しんでゆきましょう☆