ドローンには様々な種類や特徴、使い道があることをご存知でしょうか?
今回はドローンをあらゆる角度から比較し、解説しています!
初心者からプロ、更には産業用のドローンまで、ドローンの可能性は無限大!
価格や必要な資格などの情報も盛りだくさん♪
詳しくはこちらの記事をご覧ください!
気がつけば、世の中にはドローンがたくさんあるな…と、ふと思いました。
大きいのから、小さいのまで、そして空だけではなく水の中にまで進出しているドローンの世界!
今回はそれぞれのドローンの特徴についてまとめてみようと思います。
どのような場面ではどういったドローンを選ぶべきなのか?
違いはどういった点なのか?
すぐ扱えるもの?
などについて、それぞれ見てゆきますね!
トイドローン
ホビードローン
と呼ばれるジャンルがあります。
これは、よくAmazonなどで見かけるようなタイプですね。
ドローン図鑑にもたくさん載っている「HolyStone」や「ジーフォース」といったメーカーさんが有名です。
トイドローンの特徴は「安価」「200g未満が多い」
ということでしょう!
まず安価であるという点
数万円でドローンを購入できることが多いです。
1万円を切るようなものもあります。
けど、それでいて安定性もあってカメラ機能も使えますから、静止画も動画も撮ることは可能です!
バッテリーが10分ももたないことが多いので、ちょっと物足りなさを感じることがあるかもしれませんね。
また、カメラが付いているとは言ってもまだまだ本格的な空撮向きではありませんから
YouTubeで見るような見事な空撮映像を撮るには不向きです。
また、これはメリットになるかと思いますが
GPS付きでより重く、安定した本格ドローンと比べると風の影響を受けやすいため微調整が必要です。
つまり、細かい操作の練習にはトイドローンが向いているというわけです♪
空撮用の本格ドローンを普段使用しているプロでも、
時にはトイドローンで練習を行っているという話も聞いたことがあります☆
200g未満のドローンの場合、航空法の制限を受けずに飛ばすことができるので資格・免許不要というのが嬉しいですね♪
ちなみに、ドローンジョプラスが行っている「ファンミーティング(公式練習会)」で使用しているのはParrotのトイドローンです。
トイドローンの例▶X4HD(ジーフォース)
よくニュースなどで見かける一般的なドローンのことを指します。
200g以上の機体となるので、航空法を守って飛行場所や飛行ルールなどを確認しておく必要がありますね。
機体として有名なのはやはりDJIの「Phantom」「Mavic」でしょうか。
もちろん他にもありますが、最近(2018年10月)では夏に発売されたMavic2の人気がまだまだ強いようです。
「本格的なドローン」と言うだけあってお値段も本格的です(笑)
10万を超えるようなクラスとなります。
ですがその分、GPS搭載によるさらに上のレベルの安定性やカメラ機能
Mavic2 proはプロ仕様のカメラも搭載されていますよね☆
趣味で使用する人ももちろんいますし、仕事として扱う人も選ぶドローン
それがちょうどこのクラスのドローンなんです。
DJIはこの本格的なドローンの種類も豊富です。
・どちらかというと趣味寄りな「SPARK」→およそ5万円
・「SPARK」と「Mavic」の中間「Mavic Air」→およそ10万円
・大人気の「Mavic Pro」→およそ13万
・最新の「Mavic2 Pro」→およそ18万
と、予算に合わせて選ぶことが出来ます。
このタイプのドローンを扱うための特別な資格や免許は存在しませんが
冒頭にも書いたように、飛行場所と飛行ルールは要チェックです。
国土交通省に申請が必要な場合もありますので、お気をつけて☆
本格ドローンの例▶メーカー紹介(DJI)
えっ!!これもドローンなの?
と最初は目を疑いました(笑)
ドローンって、「無人航空機」のことだよね…?と
けど知ってゆくうちに、なるほどの連続!
釣りや水中の探索などに大活躍の「水中ドローン」です。
もちろん一般的なマルチコプター(プロペラ4枚のドローン)と見た目はまったく違いますが
今やドローンの仲間入りです。
テレビで特集されるなど、密かな人気を誇っている水中ドローンについてはこちらの記事もご覧ください。
特殊な種類と言っても良い「水中ドローン」ですが
実はこのタイプを操縦するために必要な資格は特にありません。
誰でも扱うことが出来ます♪
水中ドローンの例▶BIKI
印象としては先ほどの「本格的なドローン」の真逆とも言って良いのがこの種類。
「いかにもドローンで撮りました~!」といったような空撮映像ではなく、
「え!?これってドローンで撮ってるの!?」と驚くような
詳しくは、下記の記事をどうぞ♪
マイクロドローンを扱う場合、そのほとんどはFPV飛行になるかと思いますので「アマチュア無線4級」の資格が必要となりますね。
次は「レース用」のドローンについて。
これは先ほどのマイクロドローンとも似ているかもしれませんが、車とF1カーくらい違うイメージの「ドローンレース」は
独自のジャンルを築いていると言って良いでしょう。
今後オリンピックなどで正式種目になってゆくかもしれません!
ドローンレースについてはこちらの2記事を紹介させて下さい♪
マイクロドローンと同様、レーシングドローンもFPVが必須となるので「アマチュア無線4級」の資格が必要です☆
普段あまり目にする機会は少ないかもしれませんが、とても重要なドローンが「産業用」です。
田畑で農薬を散布したり、山岳地帯にて地形を調べたり、測量に使われたり…などなど
人が足を踏み入れるには危険なエリアでも大活躍するドローンなんです。
また、産業用ドローンは他のドローンと比べてより過酷な環境下での飛行が想定されるため
砂や水から機体を守るための構造を持っていることが特徴です。
そのため、機体もかなり高価なものになります。100万~200万はするとか、、
将来企業が荷物を配送するためのドローンも、ベースとなるのはこの産業用ドローンでしょうね。
ドローンの将来は「雨天時の飛行」にかかってると言っても良いでしょう!
詳しくは下記の記事で☆
また、農薬を散布するような産業用ドローンの場合は「危険物の輸送」「物体の投下」などに該当しますので事前の届け出は必要となります。
いかがでしょうか。ドローンと一言で言っても
「ドローンで何をするか」
によって、色んな選択肢があるということですね。
それぞれに意味や価値があります。
もっと新しい種類のものが今後登場してくる可能性も当然ありますよね!
その時はまたこの「読みもの」で特集してゆきますので、お楽しみに♪
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