AIで事前に豪雨情報をキャッチ。ドローンと連携した防災・減災とは?

ドローンニュース

東日本大震災からまもなく10年が経ちますね。
多くの人が人生を変える節目になったことと思います。
日本は災害が多い国と言われていますが、特に地震の被害が多いです。

しかし近年は、地震だけでなく豪雨による災害もあります。
2020年7月。熊本県を中心に九州が豪雨に見舞われ、非常に多くの被害が出ました。
自然災害を防ぐのは難しいかもしれませんが、AIを活用して事前に情報をキャッチする技術は発達してきました。

今回は、そのキャッチした情報とドローンを連携した仕組みづくりを進めているという記事を見つけましたので紹介いたします。
豪雨時にAIが被災場所予測→自動ドローンで撮影 大分大と地場ITが連携

 

AIとドローンを組み合わせた仕組みづくりとは

この仕組みとは、豪雨時にAIによる被災場所の予測と自動ドローンによる現場上空の情報収集です。
いち早く災害状況を予測・情報収集することで、避難経路の試算・安全確保・復旧作業などに役立てることができます。
下記画像をご覧いただけたら分かりやすいと思います。

大分合同新聞Gate[災害情報の収集を自動飛行のドローンが担う]より

大分大学の減災・復興デザイン教育研究センター、ザイナス、オーイーシーがタッグを組んで進めています。
大分大学減災・復興デザイン教育研究センター

株式会社ザイナス

株式会社オーイーシー

2020年12月から取り組みを進めてきており、2021年度中には実証実験を行う予定とのこと。
AIの予測機能に関しては、今年2021年の梅雨の時期までには稼働を目指しているそうです。

この仕組みが確立されれば、豪雨による土砂災害といった二次災害にも備えることが出来たり救助者や隔離場所の早期発見も出来そうですね。
他にも様々なことに活用出来そうなので、今後の進展が楽しみです。

 

災害時に活躍するドローン

普段よく目にする天気予報は、気象学に基づいて予報されています。
対してAI(人工知能)は、過去の事象(ビッグデータ)からいくつもの計算を行うことで予測しています。

しかしAIはあくまで予測なので、ここから活躍するのはやはりアナログの力だと思います。
つまり予測された情報に対して働きかけ、現場での作業が必要です。

事件は会議室で起こっているんじゃない!現場で起こっているんだ!

と言わんばかりですが(笑)、災害の現場ではまさにそうです。
災害時に救助に行ったり、より詳細な情報をキャッチするには現場での力が必要だと思います。

そんなときに活躍するのがドローンです!
過去にも災害時に活躍するドローンを紹介してきました。


やはりドローンとの組み合わせは無限大ですね♪

 

自然災害にどう立ち向かう?

今回は大分県にて取り組まれているものを紹介いたしました。
やはり九州豪雨の件もあったかとは思いますが、全国各地で災害に対する取り組みが行われているように感じています。
今後もドローンに限らず、多方面で自然災害に対する取り組みが行われていくことでしょう。

ではわたしたちができることは何でしょうか?
ITに詳しい技術者、科学者たちに任せておけばいいのでしょうか?

もちろんそうではありませんよね。
ドローンで言えば、ドローン業界・事業が発達していくことでドローンの技術の進歩のスピードが早まります。
操縦者や有識者が増えることで更に加速することでしょう。

自分にできることを最大限することが、世の中への貢献にもなるのだと思います。

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