ドローン前提社会のために!「FAI Drone Tokyo 2019 Racing & Conference」の紹介です☆

以前、長い歴史を誇るあの「東京モーターショー」にて
ドローンレース及びカンファレンスが行われた!
というニュースについて書きましたが

前回の記事では主にドローンレースについての話題を中心にしていたので
開催後の今はカンファレンスについての内容について触れてゆきたいと思います☆

「FAI Drone Tokyo 2019 Racing & Conference」
今回のイベントにてそうそうたる顔ぶれが集まったカンファレンスのテーマは
「ドローン前提社会を目指して」
これからのドローンの最前線について知ることが出来るとても濃密な時間になったようですね。

メンバーは以前の記事でも軽く触れていますが

・Drone Fund共同パートナー 千葉功太郎さん
・衆議院議員、今枝宗一郎氏
・A.L.I.Technologies 小松周平氏

などなど!
先日紹介させて頂いた「プロドローン」社代表の河野雅一氏をはじめ、素晴らしい方々が集まる会となりました。

ここでテーマにもある「ドローン前提社会」について見てゆきましょう!

空の産業革命に向けたロードマップ2019

今回の発表によると
2022年にレベル4
を目指すとのことです!

レベル1:目視内飛行(操縦)
レベル2:目視内飛行(自動・自律)
レベル3:無人地帯での目視外飛行
レベル4:有人地帯での目視外飛行

なので、レベル4となるといよいよ私たちが普段生活している範囲の上空をドローンが飛ぶ…いや、飛び交うという状況に!
夢のような話ではなく、真面目にこういった話が議論されてるんですね!すごい!
そして2023年には「空飛ぶクルマ」も実現してゆくそうですよー!

大事なことは法整備だけではありません。

「頭上をドローンが飛んでいるという怖さを感じないくらい、安心できる状態を作らなければならない」
というお話もありました。

空を飛ぶ飛行機を見て落ちる心配をする人はまずいないと思って良いでしょう。
それは科学的な根拠や、実際に実績を積んで「飛行機は安全」という信頼を積み上げてきたからです。
ドローンもまったく同じですよね!
技術だけではなく、安心や信頼をしっかり作ることはもっと大事です。

またカンファレンスでは他にもさまざな話題が議論されました。
現時点の技術で何ができていて、何がこれからの課題なのか…などなど。
また、これからの5G技術を念頭に置いた「スマートドローン」構想についてなどのお話も!
このスマートドローンという取り組みを行うのは「KDDI」
スマートフォンに使われるモバイル通信ネットワークを使い、ドローンをより長距離に、そして安全に利用してゆこうとする取り組みです。

それぞれのスペシャリストが、それぞれの分野を推し進めて
また時には協力しあいながら新しいものを生み出してゆく
けれどみんな見ているところは一つで「ドローン前提社会」の実現
素敵なビジョンです♪

情報を知れば知るほど、早く実現して欲しいなって思います。
未来の技術は勝手に生まれて普及するわけではなく、こういった地道な積み重ねの先にあるんですね☆

さて!
ところで、今回のカンファレンスは堅いお話だけではありません(堅いお話、とても大事ですが)
「FAI Drone Tokyo 2019 Racing & Conference」
で行われたドローンレースを盛り上げたのは、なんと
日向坂46
カジサックさん(キングコング梶原さん)
です♪

日向坂46は曲を披露したのですが、そのタイトルは「誰よりも高く跳べ!」と付けられたもの。
今回のイベントにピッタリだということで声がかかったそうですよ。
また、カジサックさんはドローンレースの魅力などについて話されたそうです。

カジサックさんはとても貪欲で、人気YouTuberに秘訣などを聞きに行くなど
情報収集に長けている印象がありますよね。

キンコン梶原雄太がYouTubeで大成功した理由

YouTuberの中には
トレンドを語れる
トレンドを追う
って方が多いかと思いますが、ドローンってYouTuberととても相性が良さそうですよね!

さて今回は、技術やルールの最先端からエンターテインメントとしてのドローンの魅力がいっぱい伝わる
「FAI Drone Tokyo 2019 Racing & Conference」
の内容や反響について感じたことを書かせて頂きました。
ではまた~☆

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