作業用ドローンからなんでもドローンまで!?株式会社プロドローンの取り組みを紹介します☆

以前の記事では、国内ドローンメーカーについて取り上げてみました!
第一弾として書かせてもらったのが農業用ドローンで有名な「株式会社エンルート」です。

[clink url=”https://drone-girls.com/lets_drone/dronemaker_enroute/”]

今回は産業用ドローンを開発・製造する「株式会社プロドローン」について見てゆきたいと思います。

「プロドローン」立ち上げのきっかけ

実はこの株式会社プロドローン、もともとは一つの事業部だったんですね!
その母体となるのは「株式会社システムファイブ」という会社さんで、今も映像や音響に関するサービスを扱っています。
途中2014年に産業用ドローンに特化したPRODRONE(プロドローン)事業部が立ち上げられており
コンサルティング販売から保険、メンテナンスなどの各種サービスを提供していたようです。
その翌年の2015年には改めて株式会社プロドローンとして独立法人化して、現在に至るわけですね!

2016年には2本のロボットアームを持つ大型のドローン「PD6B-AW-ARM」を発売☆
アメリカのラスベガスにて開催される産業用ドローン見本市「InterDrone2016」で展示されるなど注目を集めることになります。

プロドローンのすごい機体を紹介します!

産業用ということで、あまり一般に見られるドローンのように普及しているわけではありませんが
調べていくととってもドローンを製作されていることが今回判明しました☆

その中でも2つ紹介しますね

まずは、先ほども紹介した
世界初!ロボットアーム付きのドローン「PD6B-AW-ARM」です

ついに手がついた「PD6B-AW-ARM」でいろんなことが捗りそう

引用元:https://www.prodrone.com/jp/

この機体、見れば見るほど日本っぽいと言いますか
「いかにもロボット」という感じで昔のアニメとかでありそうな感じがしますね~。
物を運んだり、他にも作業するためにこの2本のアームが活躍できそうです。

公式サイトには次のように書かれていました

直接的作業の例として
アームで色々な形の物を掴んで運ぶ、設置する、ケーブルなどを切断する、繋ぐ、ダイヤルを回す、スイッチを押す・切り替える、浮き輪など救助具を投下する、危険物等を回収する
など、高所や遠距離、また人間が近づけない危険な場所においてドローン自体が直接実行できる様々な作業が挙げられます。

引用元:https://www.prodrone.com/jp/

ドローンにできることの幅を一気に広げる画期的な機体と言えますよね~!すごいっ!

なんでもドローンのPD-ANY

そしてもう一つ紹介したいもの、こちらもかなりのインパクトがあります。
名付けて「なんでもドローン」!

引用元:https://www.prodrone.com/jp/

「運びたい物をドローンに積む」
「運びたい物をドローンにする」にする

という発想から生まれたこの機体の名前は「PD-ANY」ですが
コンセプト名は「ANYDRONE」…つまり、なんでもドローン!というわけです。

こちらの機体は世界最大規模の産業用ドローン展「AUVSI Xponential 2017」でも展示されました。
取り付ける物体の形状や重さなどによって飛行状態もがらりと変わってしまいますから
実際に使用する際にはまだまだ制約があるかもしれませんね。

まさにドラえもんのタケコプターの発想です。
発想自体がとっても面白いと思いますし、実現させることがさらにすごい!
初めて見た時のインパクトはかなり強烈なものになるでしょう(笑)

まとめ

モノつくりが好き!
フライトが好き!
というメンバー40名程度で構成されるという株式会社プロドローンは
2018年にはKDDI株式会社と資本提携及び業務提携契約を締結しており
「スマートドローンプラットフォーム」
という構想の実現を進めています。

スマートドローンとは、もともとKDDIが所有している携帯通信ネットワークを活用して、インターネットにつながったドローンが活躍してゆく未来を作ってゆくためのプロジェクトなんです。

KDDIのインフラとプロドローンのモノつくりがタッグを組んだ!という感じでしょうか♪
今後も多種多様なドローンを生み出すことで産業ドローンをひっぱる存在になりそうですね☆

株式会社プロドローン 公式サイトはこちらから

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