ドローンによる映像中継!空撮のメリットを活かした映像体験

近年、ドローンが活躍する場は広がり続けています。

農業やインフラ、物流などの「産業分野」での活躍はもちろん、空撮を中心とした「エンターテインメント分野」でも活用の幅は広がるばかりです。

「空撮」と聞くと、写真や動画撮影を思い浮かべる方もいらっしゃるかも知れませんが、実は映像中継でも実用化が進んでいることをご存知でしょうか?

特に、激しい動きを素早い動きで追いかけ、臨場感を高める「スポーツ中継」でドローンを使用する例が増えているようです。

今回はドローンを利用した「スポーツの映像中継」についてご紹介していきます!

ドローンによるスポーツ中継

ドローンによるスポーツ中継の最大の利点は、なんといっても「撮影場所を変更できる」という点にあります。

通常の中継では見やすい角度や死角にならない場所を選んでカメラが設置されます。

野球中継で例えるとバックネット裏やスタンドから中継されていますね。

その点ドローンは自由に飛び回ることができますので、普段見慣れない上の視点から中継したり、人や物をカメラ自体が移動しながら追いかけたり、展開に応じて撮影場所を選択できます。

ドローンを使用することで中継映像のバリエーションがグッと広がることでしょう。

ドローン中継の課題と解決にむけた試行錯誤

そんなドローン中継ですが、より世に浸透していくためにはまだ課題もあります。

ドローンはバッテリーの容量が少なく、1機が飛行できる時間が限られています。

そのため、どのように継続的に長時間の映像を中継し続けるか、試行錯誤がされています。

そんな飛行時間の問題を、最近では解決した例があります。

2021年に行われた野球中継では有線ケーブルを使って常に給電することで、試合開始から終了までの4時間半を継続して中継しました。

ケーブルに繋ぐことで撮影できる範囲は狭くなってしまいますが、飛行時間の欠点を解消できる画期的な方法となりそうです。

まとめ

今回は「ドローンの映像中継」について紹介しました。

自由な場所から映像を届けてくれるという、定点カメラにはない利点でスポーツ中継の迫力や魅力をより一層引き出してくれます。

飛行時間が短いという課題も運用の工夫や技術の進歩で解決の糸口が見つかってきており、今後ますますドローンを活用したスポーツ中継を目にする機会が増えてきそうですね!

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