2025年2月5日と6日の2日間にわたり、東京都市大学でドローンに関する集中講義が行われました。この講義を担当したのは、株式会社Kanattaの代表取締役社長である井口恵氏です。彼女はSTEAM教育の普及にも力を入れており、ドローンを活用した体験型授業を積極的に展開しています。
今回の講義は、東京都市大学の「ひらめき・こと・もの・ひとづくり」プログラムの一環として開催されました。このプログラムは、学科の枠を超えて多様な専攻の学生が学ぶことを目的としたもので、2025年4月からは全学部横断型に拡張される予定です。
東京都市大学は、2009年に創立80周年を迎え、東横学園女子短期大学と統合し、現在の名称に変更されました。その創始者は、東急電鉄の創業者である五島慶太氏です。
講義が行われたのは、理工学部がある世田谷キャンパス。東急線・尾山台駅から徒歩圏内というアクセスの良い立地に加え、キャンパス自体も新しく整備されており、快適な学習環境が整っています。
今回の講義テーマは、「都市大PR動画制作!〜『ドローン』で撮影&PV制作〜」。東京都市大学が所有する100機のドローンを活用し、学生たちが自らキャンパスの魅力を伝えるプロモーション動画を制作するという実践型プログラムです。
100機すべてを飛ばすのは難しいため、グループごとに1機ずつを使用。2日間の集中講義という限られた時間の中で、学生たちは映像制作の基礎からドローンの操作方法までを学び、実際に撮影・編集を行いました。
講義は2日間にわたり、以下のようなスケジュールで進行しました。
「こんな短期間でPV制作ができるのか?」という不安もありましたが、学生たちは試行錯誤を繰り返しながら、見事に作品を完成させました。
発表された作品の中には、
・全編をドローン映像で構成したダイナミックな作品
・YouTuber風に大学の魅力を伝える作品
・映画のようなストーリー性を持たせた作品
など、多彩なアイデアが詰まったものばかりでした。
何より、2日間(作業時間はほぼ1日)で作り上げたとは思えないほどのクオリティに、講師陣も驚かされました。特に「ドローンを制御で動かしたことはあったけれど、手動で飛ばすのは初めて」という学生の感想が印象的でした。理工学部ならではの技術的な知見が、作品の完成度をさらに引き上げていたのかもしれません。
株式会社Kanattaでは、STEAM教育の普及を目指し、小学校から大学まで幅広い年齢層を対象にドローンの体験授業を行っています。今回の東京都市大学での講義も、その一環として実施されました。
ドローンは、単なる空撮ツールにとどまらず、プログラミング、工学、映像制作など多岐にわたる分野と結びついています。今回の講義を通じて、学生たちがドローンの可能性を実感し、今後の学びやキャリアに活かしてくれることを期待しています。
教育機関関係者の方で、ドローンを活用した授業にご興味のある方は、ぜひ株式会社Kanattaへお問い合わせください!
Kanatta 公式SNS
Instagram:@igu.megu47
X(旧Twitter):@IguMegu47
☆ドローンジョプラスへのお仕事の依頼はこちらまで☆
☆ドローンの情報やドローンジョプラスの活動をもっと知りたい方は、今すぐ登録☆