「ドローンの操縦って、こんなに楽しいんだ!」——。
そんな声があちこちから聞こえてきたのは、2025年5月25日、大阪府堺市・原池公園で開催された「堺SDGsイベント」(主催:株式会社Sansei Corporation)でのこと。会場中央に設けられたドローン操縦体験ブース(以下、ドローンブース)では、ドローンジョプラスが運営サポートを担当し、親子連れや小・中学生など、のべ210名以上の来場者が操縦の楽しさを体感しました。
今回は、笑顔あふれるその一日をルポ形式でご紹介します。
午前10時。小雨がぱらつくなか、ドローンブースの受付には、整理券を手にした親子連れが列をつくり、今か今かとスタートの時を待ちわびていました。
体験は1家族あたり約5分。ドローンを狙った的に向かって飛ばす“得点ゲーム”を用意し、遊びながら自然と操縦の面白さに触れてもらえるよう工夫しました。
列は絶えることなく、次々と来場者がブースを訪れ、ドローンの操縦を思い思いに楽しんでいました。家庭用ゲーム機のコントローラーに慣れた子どもたちも多く、初めてとは思えない見事な操縦で、いきなり高得点を狙う姿も。その腕前には、スタッフも思わず「うまっ!」と驚く場面が何度もありました。
体験中は、「もっと右や!右!」「ゆっくり操作するんやで〜」「がんばれ、がんばれ!」と、わが子の奮闘を応援しながら動画を撮る保護者の姿も。なかには親子で一緒に操縦を体験する方もいて、体験後には「これ、いくらくらいするんですか?買ってみようかな」と、強い関心を寄せる様子も見られました。
今回使用したドローンの機種は、DJI Mini 2とDJI Mini 3。参加者の皆さんにちょっとした緊張感を持ってもらうため、操縦前のレクチャーでは「これ、十数万円するドローンなんですよ(笑)」と声をかけ、“おもちゃ”ではないことをやんわり伝える工夫も。
また、ブース内では安全第一を徹底。「危ないから、もうちょっと下がろうね〜」と声を掛け合いながら、スタッフ全員で事故のない運営に尽力しました。
夕方16時までフル回転でブースを運営したスタッフたち。イベント終了後は声がガラガラ、翌日は謎の筋肉痛に見舞われたそうですが——
「たくさんの子どもたちにドローンの魅力を伝えられてよかった!」
「お子さんのキラキラした笑顔がたくさん見られた」
「人に教えることで、安全に飛ばすことの大切さを改めて実感した」
「1日中天気は不安定だったけど、ドローンブースが一番にぎわっていたように思います!」
など、やりきった達成感に満ちた声がスタッフから寄せられました。
主催者であり、今回のドローンブース運営を依頼くださった株式会社Sansei Corporation(サンセイコーポレーション)様からも「次回もぜひ、よろしくお願いします!」とのお言葉をいただき、スタッフたちは心地よい疲労感を抱えて会場をあとにしました。
ドローンジョプラスでは、ドローンの魅力をもっと多くの方に届けるため、イベント運営のご依頼も積極的にお受けしています。
国家資格を持つパイロットや、空撮に長けたスタッフが在籍しており、安全第一の運営をサポートします。イベント出展・体験ブースの企画をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください!
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