
2026年10月17日(土)、ドローンジョプラスのメンバーを対象に、ドローンの実技講習会を開催しました!
「ドローンを買ったけれど、一人で飛ばすのはまだ不安」
「もっと操縦が上手になりたい!」
「空撮の技術を磨きたい!」
そんなメンバーが集まり、アプリの設定から屋外での実践的な操縦練習まで、じっくり学ぶ一日となりました。
今回のテーマの一つは、ドローンを安全に飛ばすために欠かせない「RTH(Return to Home)」。
普段なかなか使わない機能を実際に試したり、お互いの操縦を見ながらアドバイスし合ったりと、一人では経験できない学びがたくさんありました。
午前中は、DJIのドローンを操縦する際に使用する「DJI Fly」アプリについて学びました。
今回講師を務めたのは、ドローンジョプラスのメンバーである「よこさん」。
よこさんは現在、ドローンジョプラスのメンバー向け講習で講師を務めることを目指して勉強中です。
ドローンジョプラスでは、ドローンの操縦を学ぶだけでなく、学んだ知識をほかのメンバーに伝える側になることもできます。
今回の講習も、そんなメンバーの新たな挑戦の一つとなりました。

▲座学講習の様子
講習では、DJI Flyアプリの設定やプロポ(送信機)の操作について、一つひとつ確認。
ドローンは機体を操縦する技術だけでなく、飛行前の設定もとても重要です。
普段何気なく使っているアプリでも、改めて確認すると「こんな機能があったんだ!」「この設定は見落としていたかも」と、新しい発見があります。
参加したメンバーからも、「一人では見落としがちな設定を確認できた」という声が聞かれました。
午前中の座学を終えたあとは、みんなでランチタイム。
ドローンの話はもちろん、普段の活動や最近の出来事など、メンバー同士で交流する時間となりました。
そして午後は、いよいよ屋外での実技講習です!
この日はお天気にも恵まれ、実際にドローンを飛ばしながら、さまざまな操作を練習することができました。
今回の実技講習では、ドローンジョプラスのアドバイザーである前場さんにもご指導いただきました。前場さんは、日本で初めて一等無人航空機操縦士の国家資格を取得されたパイオニア。
経験豊富な方に直接質問しながら、その場で実践できるのも、今回の講習の大きな魅力でした。
今回、メンバーのリクエストがきっかけで実践したのが、RTH(Return to Home)です。
RTHとは、ドローンをあらかじめ設定したホームポイントへ自動的に帰還させる機能のこと。例えば、機体が遠くに飛んでしまったときや、バッテリー残量が少なくなったときなど、安全な帰還をサポートしてくれる機能です。
今回の講習では、特に「自動RTH」と「アドバンスドRTH」の違いについて学びました。
アプリ内であらかじめ設定した高度を基準に、ドローンを帰還させる機能です。

▲自動RTHの設定画面
例えば、RTH高度を50mに設定している場合、
つまり、設定した高度より高い場所を飛んでいる場合は、わざわざ設定高度まで下降せずに帰還する仕組みです。
※上記は一般的な動作の例であり、機種や設定、帰還開始時の状況によって異なる場合があります。
ドローンが周囲の障害物を検知し、自ら適切な帰還ルートを選択してくれる機能です。

▲アドバンスドRTHを選択できる機体のRTH設定画面
従来のRTHでは、あらかじめ設定した高度を基準に帰還するのに対し、アドバンスドRTHでは、対応機種のセンサーや環境認識機能を活用して、周囲の状況に応じたルートで帰還します。
例えば、帰還ルート上に障害物がある場合、機体が周囲の状況を判断してルートを調整することがあります。
ただし、すべての障害物を検知・回避できるわけではないため、操縦者による安全確認は欠かせません。
こうした機能は、説明を聞くだけではなかなかイメージしにくいもの。
今回の講習では、実際にRTHを作動させ、ドローンがどのような動きをするのかを確認しました。
参加したメンバーからは、
「いざという時のRTHについて、事前に体験しておくと必要な時にドキドキせずに落ち着いて対応できると思うので、良かったです」
という感想も。
普段はあまり使わない機能だからこそ、安全な環境で実際に試しておくことが大切です。
一人で飛ばしているとなかなか挑戦しにくい操作も、経験豊富なアドバイザーや仲間がいることで、安心して練習することができます。
RTH以外にも、メンバーそれぞれが自分の目標に合わせた練習に取り組みました。
例えば、今回「ジンバルをスムーズに使えるようになりたい」という目標を持って参加したメンバーも。
ジンバルとは、ドローンに搭載されたカメラの向きを調整し、映像を安定させるための装置です。

今回は大きな木を被写体に、ドローンを前進させながら上昇し、同時にカメラを下に向けていく操作を練習しました。
ドローンの移動とカメラの動きを組み合わせることで、より印象的な空撮映像を撮影できるようになります。
また、別のメンバーは「ノーズインサークル」にも挑戦。
ノーズインサークルとは、ドローンのカメラを被写体に向けながら、その周囲を円を描くように飛行する技術です。
空撮でよく使われる動きですが、機体の向きや移動速度を同時にコントロールする必要があり、練習が欠かせません。
今回の講習では、こうした操縦技術やカメラワークについても、それぞれのレベルに合わせて練習しました。

実は今回、ドローンジョプラスを運営する株式会社Kanatta代表の井口も、メンバーと一緒に講習に参加しました。
井口は現在、一等無人航空機操縦士の国家資格取得を目指しており、講習を終えて残すは修了審査のみ。
今回は前場さんに直接ご指導いただきながら、一等資格の合格に向けた練習に取り組みました。
ドローンは、一度操縦できるようになれば終わりではありません。
継続して練習することで技術を維持し、新しい操作を身につけていくことが大切です。
代表もメンバーも、それぞれの目標に向かって挑戦を続けています!
屋外での講習を終えたあとは、みんなで空撮映像を鑑賞しました。

▲かなみん撮影
空撮は、ドローンを上手に飛ばすだけでなく、「何を、どのように見せたいか」を考えることも大切です。
同じ被写体でも、飛行する方向や高度、カメラの角度によって、映像の印象は大きく変わります。
映像を鑑賞することで、操縦技術だけではなく、映像の構図やカメラワークについても学ぶ時間となりました。
参加者からは、「被写体をどのように見せたいかを明確にするために、いろいろな映像作品を見て勉強したい」という声も。
さらに、メンバー同士で動画編集アプリやカメラについて情報交換する場面もありました。
ドローンを飛ばして終わりではなく、撮影した映像をどう活かすかまで学び合えるのも、ドローンジョプラスの魅力です。
今回の講習後には、参加したメンバーからたくさんの感想をいただきました。
「一人ではトライできないことや、周りの人の気付きなどで自分も見直そうと思うことなど、学びがありました」
「今までに使ったことがない機能をいろいろ試すことができて良かったです。この優秀な機能も使いつつ、でも頼りすぎず自分のスキルを磨かねばと思いました」
参加者の感想に共通していたのは、「一人ではできないことに挑戦できた」「ほかのメンバーから新しい学びがあった」ということ。
ドローンの技術を磨くだけでなく、仲間と一緒に学ぶ楽しさを実感できる一日になりました。
今回の実技講習会では、アプリの基本設定からRTHの実践、空撮技術の向上まで、幅広い内容を学びました。
そして何より印象的だったのは、メンバー同士が自然と教え合い、それぞれの目標に向かって挑戦していたことです。
ドローンジョプラスには、趣味として空撮を楽しみたい方、操縦技術を磨きたい方、ドローンを仕事に活かしたい方など、さまざまな目標を持った女性が集まっています。
最初は誰でも初心者です。
「ドローンに興味はあるけれど、何から始めたらいいかわからない」
「一緒に練習できる仲間がほしい」
「将来はドローンを仕事にしてみたい」
そんな方も、ぜひドローンジョプラスの活動をのぞいてみてください!
これからもドローンジョプラスでは、女性が安心してドローンに挑戦し、仲間と一緒に成長できる機会をつくっていきます。
ご参加いただいたみなさん、そしてご指導いただいた前場さん、ありがとうございました!
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