座学と実践で学ぶ!ドローン点検業務のリアル

 2024年11月23日、ドローンジョプラスは、ドローンの事業者とつながり学べるコミュニティ SORABOT HUB(ソラハブ)との共催で、埼玉県比企郡吉見町のAONEドローンスクール埼玉校にて、ドローンを活用した点検業務の勉強会を実施しました。ドローンジョプラスメンバーからは22名が参加し、今回の勉強会を通じてドローンの点検業務について実践的に学ぶ時間となりました。今回はその様子をご紹介します。

多岐にわたるドローンワーク

(ドローンジョプラスメンバー撮影)

 今回のドローン点検業務の勉強会では、ソラハブのメンバーであり、埼玉ドローンサービス株式会社代表取締役の尾形真彦氏に、赤外線を使った点検業務に関する座学と実技のデモンストレーションを行っていただきました。

打診調査・赤外線調査とは?

 打診調査による外壁点検・・・専門の道具を使用し、外壁を叩き、響く音によって外壁の状態を調査する方法。

 赤外線調査による外壁点検・・・赤外線カメラを用いて外壁を撮影し、温度の違いから画像解析を用いて異常を発見する方法。

 実践に入る前に、「赤外線のメカニズム」や「外壁調査の実施前後の準備」などの座学を学ぶ時間があり、ドローンを使用した外壁点検をどのように実施するのかを知ることができました。

 参加したドローンジョプラスメンバーにとっても非常に充実した時間となりました。特に実際に業務を行っている方から実践的なお話をお聞きすることができ、業務の全体像を把握できたことが参加者にとって大きな収穫になりました。

 

ドローン点検のリアルを体験!

(ドローンジョプラスメンバー撮影)

 

 勉強会を通じて、参加者からは、正確な点検を行うためにはドローンの操縦に関する技術だけではなく、準備段階から結果をまとめる報告書作成に至るまで、業務全体を理解することの重要性を感じたという声が多くありました。

 また、当日は風も強かったため、気候や天候による影響がドローンの使用に及ぼす影響を実感した参加者も多かったようです。中には、貴重な勉強会ということで遠方から参加している参加者もおり、こうしたリアルな現場を体験できるのも、ドローンジョプラスの勉強会ならではだと感じました

 そのほか、赤外線点検や可視点検の重要性についても学ぶことができ、ドローン技術の進化がどれほど業務に役立つかを実感し、非常に有意義で学びの多い体験となりました。

まとめ 

 今回のドローン点検の勉強会では、ドローン操縦の技術の習得にとどまらず、業務全体の流れを理解し、実際の現場で何が求められるのかを学ぶ貴重な機会となりました。

 参加したドローンジョプラスメンバーからも、「次のステップに参加したい」「現場見学をして実際の流れを更に理解したい」といった意欲的な声が聞かれ、学びの多い時間となりました。

 これからも、ドローンジョプラスは、ドローン業界の架け橋となり、働く女性の活躍の場を増やしていきます。

 ドローンジョプラスのメンバーには、新しい趣味を始めたい方や、ドローンの操縦技術を上げたい方、ドローンを仕事にしたい方など様々な女性がいます。

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