2021年もあっという間に師走に入りましたね。
イベントが目白押しの季節ですが、年末年始のご予定はお決まりですか?
年末年始と言えば、初日の出!
せっかくなので、日の出の瞬間をドローンで撮影したい方も多いのではないでしょうか?
初日の出を撮影する時に気になるのが夜間飛行です。
ドローンをいつなら飛ばしていいのか?何か申請をする必要があるのか?
今回は、初日の出をドローンで撮影した奄美大島の素敵な映像と夜間飛行について紹介します。
奄美大島は沖縄と鹿児島の真ん中あたりに位置してします。
奄美大島は冬でも平均気温が14~20℃と温暖な気候のため、年間を通じて過ごしやすいです。
島のほとんどが森で覆われており、島の中央部にある金作原やマングローブ原生林では、絶滅危惧種が何種類も生息していると言われています。
近海では約200種類ものサンゴが生息しており、入江が連なる海岸へウミガメが産卵にやってくるそうです。
2021年7月には、奄美大島の生物多様性が評価され「世界自然遺産」に登録されました。
そのれくらい自然が豊かな島です。
また、自然以外にも「唄う島」と言われる程、島唄が有名です。
奄美三線を弾きながら歌う島唄は、集落の伝統行事やお祝いなどで今も大切に歌い継がれています。
奄美大島では、雄大な自然や古くから受け継いできた独自の文化に触れることができるため、日々の喧噪を忘れてゆったりとした癒しの時間を過ごすことができそうです♪
そんな奄美大島へは、飛行機かフェリーで行くことができます。
飛行機なら、東京、大阪、福岡、鹿児島、そして沖縄から直行便がでています。
フェリーなら、沖縄~鹿児島間を運航しています。
移動時間を短くしたい方は飛行機がおすすめです。
ちなみに、東京から奄美大島まで約3時半、大阪から奄美大島まで約3時間で到着することができます。
魅力溢れる奄美大島の初日の出をドローン撮影した映像がこちら。
この映像は、2020年の元旦に城(ぐすく)海岸で撮影されました。
城海岸は奄美大島でも有名なサーフポイントで、夏にはたくさんのサーファーが訪れます。
初日の出の光が水面にキラキラと反射して幻想的ですね。
2020年は雲が多かったため、雲と雲の隙間から差し込む光が黄金のようで神々しいほど!
ドローン特有の引きの撮影手法を用いることで、より映像がダイナミックになってますね。
大自然と初日の出の融合は、なんとも言えない気持ちになります。
ここで新年を迎えると1年を素敵に過ごせそうです♪
奄美大島の大自然の魅力が、ドローン撮影によりさらにアップした印象があります。
そして、やはり4K映像は綺麗!
カメラ機能がさらに高性能になった「DJI Mavic 3」からの映像も気になります。
そもそも、初日の出をドローン撮影するとき何時からドローンを飛ばせるのでしょうか?
関わってくるのが夜間飛行です。
法律で「夜間での飛行」は禁止されています。
そのため、夜間にドローン飛行したいときは、国土交通大臣の承認が必要となります。
国土交通省のサイトより申請することができますが、いくつか条件があります。
まず、飛行する環境が明るいことを求められています。
ドローンにライトがついているか、ドローン離着陸の場所が明るいかなどです。
また、車の運転と同じで、暗いだけで視界が狭くなり運転がしづらくなります。
それだけ墜落や事故のリスクも高くなるため、夜間飛行における安全対策ができているか、ドローン操縦者は夜間飛行の訓練を行っているか、第三者が立ち入らないような場所を確保しているかなどが求められています。
さらに、補助者を配置する必要があり、補助者はドローンを安全に飛行できるよう必要なアドバイスを行う必要があります。
初日の出をドローン撮影するときは、日の出の瞬間は見ることを楽しみましょう。外が明るくなってからドローンを飛ばすと、事前申請が不要でよさそうですね。
航空法でドローン飛行は「日の出から日没まで」と定められています。
日の出とは太陽が地平線や水平線に顔を出し始めた瞬間、日没とは太陽が地平線に沈み見えなくなった瞬間を指します。
注意すべき点は、地域によって日の出から日没の時間が異なるため、定時が存在しません。地域に合わせた時刻となります。
日の出と日没時間は、「国立天文台」のホームページから確認することができます。
それ以外にも、グーグルで「日の出」「日没」と検索すると、現在地の日の出から日没の時間を簡単に知ることができます。
もし、初日の出をドローン撮影する方は、しっかりと日の出の時間を確認することが大切ですね。
新年早々うっかり法律違反、、、なんて事件が起こらないように準備しましょう。
奄美大島の初日の出を紹介させて頂きました。
奄美大島は調べれば調べるほど、魅力がいっぱい!
ドローンだからこそ見られる景色は本当に躍動感に溢れて、ずっと見ていられます。
ドローンを片手に行きたい所がまた一つ増えました。
日本全国各地の初日の出をドローン撮影してみたいところですが、夜間飛行に注意が必要です。一人でドローン撮影をするときは、日の出を事前に下調べして、安全に楽しくドローンを飛ばしましょう♪
ドローンに関する法律は年々厳しくなっているので、最新情報を確認するようにしましょう。
頻回に法律や規制が改訂されているドローン業界。
これからも最新の情報を発信し続けます。
ドローンのことならドローンジョプラスにお任せください!
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