環境への配慮が高まり、
生活の中で
バイオ燃料という言葉は
身近になってきました。
街中で
”バイオ燃料で走るバス”
を見かけることもあるくらい。
ついに
日本初!
ドローンでのバイオ燃料の使用の試み
がなされました。
使用されたのは、
ガソリンとエンジンの
ハイブリッド燃料で飛行可能な
【AeroRange QUAD】
このシリーズについては
以前紹介させていただきました。
↓
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荷重に耐えられる
長距離飛行用のドローンとして
注目されています。
今回は、竹富島・石垣島間で
AeroRange QUADにバイオ燃料を使用し、
車海老の運送実験を行われました。
結果は、、
、、成功!!
5.5 kmという距離をものともせず
長距離飛行を完遂しました。
コロナウイルスの影響で、
海上輸送の運休が続く中、力強い味方ができました。
しかも環境に優しい!
一石二鳥です。
今回ドローンのバイオ燃料として
用いられたのは、
そう『ユーグレナ』です。
ユーグレナは藻の一種。
藻類からバイオ燃料を生産する方法が
近年確立され始めており、
石油に代替するエネルギー産業として、
注目されています。
バイオ燃料のいい所は、
カーボンニュートラルなところ。
燃焼の際に出すCO2と
藻が光合成で吸収するCO2で、
プラスマイナスゼロになる、
という考え方です。
単に安全面の視点から
議論されることが多いドローン。
利用される幅が広がることで、
環境に配慮された
新たなアプローチ、
素晴らしいことだと思います。
人本位ではなく、
地球のことを考えた
優しい開発が進むことが
なんだか嬉しいです。
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000190.000036462.html