みなさんは小学校の頃、好きな教科はありましたか??
最近は英語やプログラミングも必修科目となっているみたいですね。
ちなみにわたしは理科が好きで、特に豆電球や磁石を使った実験がとても楽しかったことを覚えています。
今回はそんな理科の実験を思い出させてくれるような技術を、ドローンで紹介しているという記事を見つけたので紹介いたします。
▶ワイヤレス給電のWEB展示場オープン!ちょっと変わったワイヤレス給電がたくさん!
(あくまで”思い出させてくれるような”なので、小学校のときにやった実験ではありません笑)
「給電」という言葉をいきなり出させていただきましたが、みなさんは聞いたことありますか?
わたしもこの記事を見るまではあまり耳にしませんでした。
調べてみると、書いて字のごとく「電気・電力を供給すること」だそうです。
普段よく聞くのは「充電」だと思いますが、「充電」は「電気・電力を蓄積すること」なので微妙に違いますね。
使う(給電)ということと、貯める(充電)ということの違いでしょうか。
今回の実験でも充電ではなく給電であるため、ドローンのバッテリーを充電させるようなことは行なっておりません。
ドローンにコイル(受ける側)を巻いており、ドローンを囲う円柱の周りにもコイル(送る側)があります。
理科の授業でも習ったかもしれませんが、このコイルとは電気を流すことで磁界を発生させるものです。
この原理を利用して、コイルからドローンに給電を行う仕組みとなっています。
今回の実験は、1つのコイルからの給電よりも2つのコイルを用いたほうが高く飛ぶ(給電される)というものです。
コイルの性質上、電線の巻き数を増やしたり電流を上げることで給電量も増えます。
しかしそういったことをせずとも、ドローンのコイル(受ける側)を給電するコイル(送る側)2つで挟むことで給電量を増やすことができるのです。
少し難しいですかね笑
紹介した記事でも下記のように説明されていますね。
左側よりも、右側のほうが赤枠で囲んである「α」の分多く給電されるということです。
今回紹介した実験は、ワイヤレス給電の新技術を紹介するWEB展示場で行われたものです。
▶ワイヤレス給電WEB展示場
実際にバーチャル体験ができるので、もし興味がある方はぜひ一度見てみてはいかがでしょうか?
自分の知らない技術や新しい発見に触れることで、新たなアイディアが生まれるかもしれませんね。
このワイヤレス給電が実用化されワイヤレス充電や高速充電が実現できれば、ドローンを半永久的に飛ばし続けることができるようになるかもしれません。
そんな革新的な未来を楽しみに、新たな技術の発見を待ち望んでいます。