図書館内を自動でパトロールするドローン!「IBIS」の活用事例について♪

意外と身近なところに面白い話題が!
ということで、今日は「自動巡回ドローン」についてのニュースです

▶千葉・船橋市の図書館がドローンによる蔵書点検の検証へ 小型ドローンが図書館内を自動パトロール

自動巡回ドローンというと、深夜のオフィスや倉庫をパトロールしているってイメージがありますけど
今回のニュースは…なんと図書館!

ドローンが図書館内の蔵書を点検してくれるそうです。
使われているドローンは「IBIS(アイビス)」と呼ばれるもので
千葉市にある株式会社Liberawareが開発した機体となります。

調べると面白いことがいろいろと分かったのですが、この
設備点検用小型ドローン「IBIS」
という機体、これまでも工場や高速道路などの設備点検に使われてきた実績があるんです。
「狭所」「高所」「暗所」における点検業務をより効率良く行う手助けをしていて、
重さも200g未満という小型のドローンになります。

コンパクトなドローンの活用事例って増えてきた印象ですが
まだまだ200g未満のトイドローンは「おもちゃ」「趣味」というイメージが強いって方は多いかもしれませんね。
けど今回のニュースのようにコンパクトなドローンが点検に限らず、活躍の幅を広げてるというのはちょっと驚きですし、嬉しい話でもあります。

上のニュースを見た時に最初は、「具体的にどうやって点検するんだろう?」って思ったんですが
AI蔵書点検システムが重要なポイントになるようです!
従来の蔵書点検は本を一つ一つバーコードで読み取って確認するという手作業を行っていたわけですが
代わりに「IBIS」がICタグを読み取ってデータを解析します。

しかも驚いたのは、点検するルートも予めプログラミングされており、
自動で飛行するという点です!
てっきり別室で作業員がドローンを操作するのかと思っていました…(笑)

Liberaware社のサイトにも詳しく紹介されていましたので
ご興味ある方はどうぞ♪

▶【世界最小クラスの産業用ドローン「IBIS(アイビス)」】船橋市・西図書館の「AI蔵書点検システム」試験導入においてIBISによる書架自動撮影の検証を実施

 

考えれば考えるほど思うのですが…
図書館のように本がたくさん置いてある場所や、商品が山積みされている倉庫など
ドローンを使えば在庫管理が楽になる場所ってとても多そうですね!
私はコストコのような大型スーパーではこういったドローンが活躍するだろうなーって思いましたね♪
今回は日本のニュースでしたが、海外だとすでに活用されまくっているんでしょうか?

こういった役立つドローンのニュース、今後もまた紹介してゆきますね!
ではまた☆

 

—————————————–
▶他の記事を読むなら「トピックス」
▶機体の一覧を見たいなら「ドローン博物館」
>>ドローン情報サイトのトップページに戻る
Translate »