ドローンと航空法の関係!ドローンが到達できる最高高度は?

ドローンはいったいどこまで高く飛べるのでしょう!?
気になったことはありませんか?

航空法で高度150Mまでと制限がかかっている理由など、以外と知らないドローンの豆知識がいっぱい!

知りたいと思った方は是非、こちらの記事をご覧ください。

 

ドローンって、片手で簡単に持てるようなサイズのものが宙に浮いたり、
自由自在に前後左右に操作できたり、そしてホバリングで空中にピタッと静止させられるわけですが
これって改めてすごいことですよね♪

ドローンがなぜ前後左右にキレイに動けるのか?
4枚のプロペラの秘密については↓こちらをチェック☆

 

そして空中に静止できるのはGPSのなせる技です。
(一部のトイドローンはGPS機能が無いものも多いです)
GPSについても、以前記事にしたものがあるのでぜひご覧ください♪

そして実際に飛ばした時に感じることは、数10m飛ばしただけでドローンがものすごくちっちゃく見えること!
50mを超え、100mに達すると豆粒みたいになっちゃいます。

航空法の制限により、150m以上の高度まで飛ばすことはできませんが
ドローンからの映像や、そこに表示されているデータを見ないと、肉眼ではもはや確認は難しかったりもしますよね

ドローンはどこまで高く飛べる?

今回は、
「もし150mの航空法の制限が無いとしたら、ドローンは実際どこまで高く飛ばせるの?」
について調べてみました!

屋根より高い 鯉のぼり
なんて歌もありますが
山より高く飛べるドローン~♪というフレーズを思わず歌いたくなりました(笑)

そして、調べてみるとビックリ!

ロシアの猛者が高度10,200mでドローンを飛ばす

このニュースには驚きです!!
ロシアにて、自作ドローンを使って高度10000mの高さまで到達させた人がいるんです。
しかもその様子をしっかり動画に捉えています。
10000mの高さとなると、さすがに揚力(浮く力)を発生させるための大気も薄くなっていくようですね。
これがプロペラの限界なのかも…。

DJIの一般的なドローンでも驚の高さまで…!

では、普通に売られているドローンの場合はどうなんでしょう?

DJI Mavic Air の最高高度・最高飛行距離は実際どのぐらいになる?

なんと、5000m!!

Mavic Airと比べると少し小型の機体となるSparkでも、運用限界高度は4000mとなります。
つまり、富士山を飛び越えられるということですね!!

現在の国内のルールが150mなので、単純な計算だけだと
さらに20倍以上の高さまで到達できる
ということですね☆
そう考えると、ドローンの耐久性と言いますか、潜在能力はかなり高いということです
その分より安全運転な飛行を心がけたいものです。

そもそもなぜ150mなの?航空法が定められている理由とは?

逆に、150m以上の高さだとなぜダメなのかについて調べてみましたよ。

150m以上の高さの空域でドローンの飛行に許可がいる理由とは?

航空法は、ドローン以外にもいろんな飛行について定めているわけですが
ポイントは、
航空機は150m以上の高さを飛ぶ(離着陸時以外)
という点にあります。

つまり、150m以上の高さは一般的な航空機が飛行する可能性があるエリアなので
安全な運行を実現させるために、ドローンと航空機でうまく棲み分けを行なっているということなんですね。
両者とも大きさはかなり異なるのでぶつかったりするとはなかなかイメージできませんが
巨大な航空機からみると、小さいドローンのことまで心配しているのは大変でしょうし
やっぱりルールでしっかりエリアを分ける必要のは納得できます。

ひょっとすると将来、かなり先の話になるとは思いますが航空機の運用(飛行方法とか…??)が変わったりなどすれば
「150mルール」の航空法も変わっていくのかもしれませんね。

まとめ

今回は「ドローンの最高高度」について見てゆきました。
プロペラで揚力を発生させて上昇するドローンは、とてもシンプルな発想だからこそ
意外とあまり高さの制限なく上昇すること自体は可能だということが分かりましたね!
改めて、ドローンってすごい力と可能性を秘めてるんだなと思いましたー!
では、また☆

 


他の記事を読む>>ドローンを始めよう
機体についての情報をチェック!>>ドローン図鑑
ドローン情報サイトのトップページに戻る

Translate »