「DRONE-JO +」Blog

DJI CAMP受けてきました!

2017年10月23日

DJI CAMPに参加してDJIスペシャリストを取得しました。

ドローン飛行許可承認申請を専門としている行政書士の吉田ともえです。
2017年7月1日、2日の2日間、FLIGHTSさんの主催するDJI CAMPに参加してきました。

私は、ドローンの知識を学び、実際に操縦をしてドローンを飛行させることで、行政書士として、より深いところから飛行申請代行業務を行うことが出来るようになりたいと考えています。
ドローンに関係する資格は、JUIDA認定無人航空機操縦士、JUIDA認定安全運航管理者やドローン検定1級をすでに取得していました。
しかし、ご存知の通り、世界を飛んでいるドローンの7割がDJI社製と言われており、そんなDJI社が認定するドローンパイロットになりたいというのが、今回の参加させていただいた動機です。

このDJI CAMPは、DJIインストラクターが実施するDJI CAMPスペシャリスト認定講座を受講、認定試験に合格すると「DJI スペシャリスト」という資格が付与されるプログラムです。参加するには、10時間以上のドローンの飛行操縦経験がある必要があります。

DJI CAMPは、1日目座学の講習、2日は筆記試験と実技試験という構成です。
今回の講師(DJI インストラクター)は望月大二郎先生という、赤外線カメラXTの運用経験を用いた、UAV(ドローン)を用いた鳥獣害の課題解決に取組んでいらっしゃって、講義の中で時々実体験をふまえたお話をしていただきました。

1日目の座学は、FLIGHTSさんの六本木にあるオフィスで行われました。都心で駅からも近い場所にあり、内装もきれいな素敵な場所でした。
座学の講義は、マルチコプターの運用のルール、ドローンの特性、電波、飛行の運用方法についてなどの内容を「DJI CAMP 技能認定専用テキスト」の内容に沿って、朝から夕方まで行われます。


ドローンスクールでは、座学の内容も数日に分けて学ぶことが多いかと思いますが、午前と、お昼休憩をはさんで、夕方までみっちり行われるため、ギュッと詰め込まれている感じがしました。
これは、すでに他のスクールに通われた方が、短時間でドローンの必要な知識を総復習するいい機会にもなりますし、初めてドローンの知識を学ばれる方で、ゆっくり勉強する時間がなかなかとれない場合には、とても有効だと思いました。

私は、いくつか資格を取得していますが、その都度勉強はしていたものの、抜けていってしまう知識もありますし、過去に資格を取得した時よりも、飛行経験や現場の経験を積み、改めて座学の知識を勉強し直すと、またこれまでとは異なった受け止め方をしたり、過去に受け流していたドローンの知識の内容が、実際の現場では非常に重要だということに気が付いたりと、自分のドローンについての意識の変化や成長を感じたという発見がありました。
しかし、1冊のテキストを1日で学ぶため、講義を聴いているだけとはいえ、想像以上にエネルギーを消耗しました。


翌日、2日目は、千葉の木更津ドローン飛行場にて、午前中に、「DJI GO4」のアプリケーションの内容の解説などがあり、その後、学科試験が行われました。
「DJI GO4」のレクチャーは、他のドローンの資格試験ではないDJI CAMPならではだと思います。
学科試験は、前日の座学をきちんと復習していれば、そこまで難易度が高いものではありません。ただ、試験の最後に記述問題があり、明確な正解が客観的にわかるものではないので、結果に一抹の不安を感じたまま、お昼休憩をはさみ、午後の実技試験に移りました。

DJI CAMPの実技試験は、今年の6月以降、PHANTOMのATTIモードでの操縦によって行うことになり、それ以前は、GPSモードの操縦での試験だったものが、難易度が上がりました。
ATTIモードとGPSモードの違いは、自動車でいえば、マニュアルとオートマのようなもので、ATTIモードは、GPSで位置情報を取得しないため不安定になります。さらには、ビジョンセンサーという機体のお腹の下に付いている、地面を認識しているセンサーをも切った状態で操縦しなければなりません。GPSとビジョンセンサーによって、多少の風が吹いたりする場合にも、送信機のスティックから手を離したとしても、ドローンがその場に居とどまってくれます。しかし、ATTIモードで、ビジョンセンサーを切った場合、風の吹いてくる方向や機体が流されてしまう方向とは逆の方向を自分で意識して、常にあて舵を入れておく必要があります。
今回の実技試験は、この状態で、ホバリング、背面、横向き、対面を各1分間ずつ、背面のまま8メートル前進しピルエットして、対面で戻ってくる動き、ノーズインサークル2周、進行方向8の字を2周行います。
これらの飛行演技を始める前には、プロペラなどの機体チェック、アプリの設定のチェック、ドローンの離陸時の周囲の安全確認などを行うことも試験の内容の中に入っています。
今回こちらのDJI CAMPは、屋外の会場での試験で、強い風が吹いていたため、本当に緊張しました。私はセンサーがついていないPHATOM2をATTIモードで練習していたので、かろうじて合格することが出来ました。普段MAVICやSPARKといった、手動でATTIモードに切り替えられない機体をお使いの方は、不安定なトイドローンでの練習は必須になると思います。


(ドローンジョプラスのいづみさん、講師の望月さん、吉田)

後日、学科試験の合格の通知もいただき、めでたく「DJI スペシャリスト」となることが出来ました。

合格後、これまで10時間以上の飛行経験があることを証明するために、飛行記録の提出が求められました。
しばらくすると、この証書と写真入りのカードの技能認定証明証が届きました。



DJI CAMPは、ドローンスクールとは異なり、参加要件に10時間以上の飛行実績を要することもあり、中級者向けであると思いました。
勉強したことと、技能の証明がこのように形に残るのは、嬉しく自信にもなりました。
これからもドローンの勉強と技能の向上を目指し、日々精進してまいりたいと思います。

https://dronecamp.jp/

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