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そのワクワクに動かされる!!! /松本敦さんへインタビュー

2017年03月04日

今回は、Groovoost株式会社の取締役副社長である松本敦様にインタビューさせていただきました。GoProとドローンを駆使し完成した映像をみていると、ワクワクが止まらなくなる。

今回はその秘密が詰まった時間となりました。

ワクワクが詰まった映像を製作し始めたキッカケは何ですか?

子供のころに父親が趣味で持っていたカメラで映像を撮り始めたのがきっかけですが、基本的には全部遊びがきっかけなんですよ。

映像を撮りはじめた当時はまだ映像っていうの全然考えてなくて、友達からラフティングに誘われた時に、せっかくだから映像撮りたいなって思ったんです。

最初、iPhone用の防水ケースを探してて、でも撮りにくかったので防水カメラを調べていたときに、GoProを初めて見つけたんですよ。それで撮れたのが、このGoProのムービーです。

※自己紹介的な映像(2015年まとめムービー)

代表取締役のケイさんとの出会いは?

ウェブのスキルを身に付けようっていうことで、大坂にあるパソコンスクールに通っていたんですが、そこでケイさんと出会いました。

僕はその受講料に50万払ったのはいいんですけど、全然向いてなくて(笑)でも、ケイさんはすごく優秀で転職した先でも結果を出したり、Googleに引き抜かれたり、自分とは全く逆のウェブのほうで、道を切り開いていたので、あんまり接点はなかったんです。

ただパソコンスクールの先生がすごい熱心な人で、どうしたらいいのか分かんないけども、何かがやりたい人たちを引き合わせるのが上手で、こういう面白い人がいるよみたいな感じで、あんまり得意なタイプじゃなかったですけど、今となっては先生に本当に感謝です。

※現在のビジネスパートナー森本圭との初自転車映像

ドローンとの出会いは?

自分がGoPro好きで、僕のブログを見てコメントくれている、動画の友達のユウジくんが購入したものを一緒に飛ばそうって誘ってもらたっていうのがキッカケ。

彼から「ドローン買ったからどうっすか」みたいな感じで連絡をもらって、一緒に行った時に操縦させてもらったんですよ。今はだめですけど、あの頃はまだ市内とかでの航空法とかなかったから、公園で飛ばしてたんですよ。

ドローンってちょっと怖いなっていう印象があったんですが、実際操縦してみて感じたことがあったんで、とっても良かったです。

幅広い映像を創られていますが、
最初から機材等が揃っていたんですか?

依頼があって、それに対応するために買ってることが多いですね。ただ、購入する前に借りて取りあえず撮るけどみたいな感じがBebop Droneで。

実は以前撮った茶畑のやつを見た人の紹介で、奈良県の上北山村っていう自治体から正式に依頼があって、今度は大台ケ原っていう国立公園を撮れるっていう話あったんです。それで初めてPhantom3Proを2015年8月に買いましたね。

また国立公園のやつとかをWebにアップしたりすると、それを見た人からまた「空撮もできるの?」みたいな感じで、結果的にすごい仕事が増えたっていう。結果論ですよね。

※ドローンきっかけとなった茶畑映像

※本格的にPhantom3で撮った映像(奈良国立公園大台ケ原)

※映像作りに夢中になるきっかけGoPro初映像

映像に関して年齢・性別などターゲットを、どういう方をイメージして作品を創られていますか?

作品づくりってターゲットを意識すると思うんですけど、案件ごとに違いますよね。曲調やフォントを変えたり、自分だったら、もしターゲットだったら何が響くのかなみたいな感じのことは考えてやってますね。

例えば、川遊びの映像だったら、若い移住者が欲しいって言ったんで、若夫婦みたいな方に出てきてもらって、最初に小さい子どもが遊んでて、その後大きくなってもカヤックとかありますよ~みたいな感じで、未来を想像しやすい感じに考えたりとかしますね。

技術を磨くために何か意識されていることはありますか?

いろんな映像を見まくるってことですよね。勉強しているような感じかもしれないけど、そんなことじゃなくて、要は自分が心動くのか動かないのかってシンプルなことだと思うんですよ。

やっぱり影響をすごい受けてるものってあって、無意識のうちに撮り方とか、タイミングとか、リズムとか、全部がDNAレベルに染み付くと思うんですよ。そうなると、仮にその映像をマネしたとしても、別にそのとおりにはならなくって、それに自分のフィルターを通した別のものになるっていう感じなんで、いいものも悪いものも、とにかく見まくるっていう感じですかね。

海外の映像って日本の感覚にないじゃないですか。やっぱりこういうの見て、すげえなとか、圧倒されることの情報に触れていることが大事かなと思うんですよね。やっぱそういうのってYouTubeじゃなくて『Vimeo』っていう動画サイトを見ていて、圧倒的に美しかったりとか、全然違うんですよ。

そんなのを見ながら、あとはとにかく創り続けることですね。ドローンも分かんないじゃないですか、飛ばさないと分かんないとか。あと、これもアドバイス、こういうふうにやりましたよっていうことですけど、とにかくつくって観察して、まず反応見てみるってところが一番のスタートだと思うんですよ。

ついつい、どこの学校に行ったらいいとか、何々のソフト使ったらいいとか、そんなの全部手段であって、とにかく1回つくってみたら、完成度で自分がこうやろうと思ったギャップなんか自分が一番よく分かるじゃないですか。それで悔しいんだったら、なんでできなかったのかとか、どうすればできるのかみたいなことを考えてやり続けるしかないかなって感じです。

自分はやっぱり、もっと進化してって、自分なりの表現とかっていうものを見つけていきたいなって思うし、逆にどうしたらできますかだったら、つくり続けるしかないよっていうことしか言いようがないんですよね。

何を撮りたいっていうよりも、どういう状態でありたいかっていったら、10年後とかも映像つくることに対して、ワクワクし続けていたいっていう、多分一番の願いなのかなっていう感じですね。

仕事でのこだわりを教えてください。

仕事において予算との関係上そうせざるを得ない場合もあるけれども、例えば、もっと新しいことできるんじゃないかなとか、面白い表現できるんじゃないかとか、一見つまんなさそうな、釣りの映像とかも行く前にめっちゃ調べたんですよ。

Vimeoとかで調べたんだけど、釣りって地味じゃないですか、動かないから。

じゃあどうしようかなって言ったときに、これでこう撮ったらこれができるんじゃないかな。でももしかしたら、釣りの表現でできるんじゃないかみたいなことも考えたりするんですよ。

帰ってからも釣り映像とか調べて、こういう撮り方もあるなとかっていうのが気付いたりとかもあって、そういうのでクライアントからOKもらうっていうのももちろんだけど、自分の中で挑戦したのか、その挑戦はグッドだったのか、バッドだったのかみたいな、自分でちゃんと100点取れるような状態を回し続けていたいって感じでね。

やっぱりつくった映像が、次の仕事を運んできたり、次のステージに自分を連れってってくれる感じがあるので、そのためにもマンネリ化の映像出したら、仕事もマンネリ化になるんですよね。何かしらで自分を超えるみたいな感じのものを出し続けていかないといけないのかなって感じです。

最後に、これからのビジョンなど教えてください。

ドローンだって、10年前とかはあったかもしれないけど、ここ数年では安定度が半端ないから、1人でできることの可能性っていうのを恐ろしいスピードで叶えてくれるんです。

例えば5年後とかに、片手でドローンにもなれて一眼にもなれてみたいな、すごいカメラができたら、それこそリュック一つで映像が、映画がつくれちゃう時代が来るかもしれない。

それに合わせて必要になってくるのは、機材とか面白いというよりも、それを使ってどういう視点で切り取るのかっていう、見方のほうが大事になってくると思うんですよ。

そういう意味でも、自分自身が何を見て感動するのかっていうことに気付かなかったら、いいものが目の前にしても、軽々反応できなくなったらいけないので、やっぱりそういった機材と共に、自分の視点というものも磨き続けて時代から見放されないようにしていきたいなと思います。

本日はお時間いただき、ありがとうございました。

◆インタビュー企業
Groovoost株式会社
http://www.groovoost.com/

◆オススメ動画
サラリーマン辞めるまでの経緯のブログ記事
http://movie-for-life.com/archives/1316

ドローンヒストリーブログ記事
http://movie-for-life.com/archives/4204

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